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「発達障がいがあること」と「社会で働くこと」と「幸せであること」。何も関係がない今の時代を生きる。

自分が何に興味があるか、
自分が何になら一生懸命になれるのか。

そうした自分にとって
大事なことを大事にできる人生を
歩むこと。

そのための仕事や
そのためのお金や
そのための暮らし。

わたしは全然考えたことがなくて、

というよりも、

自分が好きなことを知るより
周りに合わせたり、
周りの要望に追いつくことで
精一杯。

要望を満たせる人を
演じたり、そんな他人のふりを
することでいっぱいいっぱいで

自分に余裕が
なかったです。

自分の何が好きか、
自分が何を求めているか
それどころではない
多忙な子ども時代。

でも、

これからを生きるには
自分が何をしたいか、
があってこそ。

わたしのように
自分の中身が空っぽでも

大人になれて
それなりにごまかしながら
なんとなく楽しく
過ごせていた日常は

これからの時代は
もう送れないのだと
感じています。

わたしが大学にいた時に
研修をさせていただいていた
障がい者施設では

会社で働けるための
訓練をしていましたけれど

今は「会社で働く」以外に
収入を得られるから

必要なスキル、訓練って
変わってきている。

大学を卒業してすぐ職員になりたいと
思っていたけれど

「社会を知らなければ
 わたしにはできないわ、、」と感じて

一般企業に就職をしたけれど
そんなことで
「社会」を
知られるわけではなかった、、、。

時代はどんどん変わっていくし
就職していても
社会人をしていても
子どもを幸せな大人に育てるために
大切なことなんて
何もわかりませんでした。

わたしたちが
大事だとされてきたことの
バランスが大きく崩れたので

自分も大きく変わる必要性を
日々感じています。

みんなと同じでなくていい。
同じことが
できる、できない、
なんてそんなことは大事ではない。

そうしたことは
とても嬉しいです。

自分がされた子育て
自分がいいと思う子育てをしていても

知らない間に
子どもの未来を
踏みつけていることは
いくらだってあるから、

自分のことも
子どものことも
大事にしながら生きることは
親にならせてもらえたことで
挑めるとても貴重で尊いことだと
思っています。

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