分業時代のマンガ制作~キャラクターの感情を表現する3つの要素
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分業時代のマンガ制作~キャラクターの感情を表現する3つの要素

自分の物語がマンガ化・映像化されたところが見たい!ということで、絵の描ける人にネーム制作をお願いし、Twitter経由で持ち込みすることを目指しています。

原作となってる医療ファンタジー小説はこちら。

世界観とキャラクター設定の共通認識をつくるのが大事、というのをとても学んでいます。(すでに20ページくらい描いていただいたのに、最初からシナリオ書き直し、設定修正しました)

「小説を書く」というのと「マンガの原作を書く」というのは、改めてぜんぜん違う作業なんだなと感じています。根本的な考え方が違う気がしますが、それはまた追って自分のためにもまとめ直そうと思っています。

今日はキャラクターの感情の表し方について。

マンガにおける感情表現の重要性は、コルクの佐渡島さんが「キャラクターの主観的感情に読者は感動する【感情と情動のちがいを知る 前編】 」で語っています。

ネームを描いてくださってる方から「手はキャラクターの感情を表すのにとても重要な部分だから、出せるならしっかりあったほうがいい」という話を伺いました。

具体的なマンガ家さんだと、穂積先生が感情的な手の表現がうまいなぁと思っています。

【キャラクターの感情を表す要素
・顔の表情
・手の動き
・体の動き

だとすると、顔や身体が隠れていて手も見えない状態のキャラクターに「超怒っているけど、怒りを隠しながら笑顔を浮かべて必死にがんばってる」みたいな複雑な感情を表現させるのは、相当難しいということになります。

たとえば、このキャラとか。(顔が見えない、身体は隠れている、手は枝みたい)

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感情表現が不要、もしくは感情表現がないことでキャラ立ちさせるキャラクターならいいんですが、主人公の「感情」は物語に感動を呼ぶ重要な要素なので、メインキャラクターがこれだと物語制作の難易度がかなり上がる気がします。

小説だと文章で内面を描きながら表現できるので、キャラクターの見栄えと感情表現が必ずしもリンクしないですが、「絵」で説明する要素が多いマンガの場合には、キャラクターの見栄えがキャラの立ち位置や性質にも影響を与えそうです。

小説を考える時にはストーリーから考えてキャラづくりしていましたが、マンガ原作にする場合には、そのキャラの内面がより引き立つようなストーリーのみピックアップして伝えるのが良いかもしれないですね。

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ネーム制作の過程で学んでいることはこちらから。


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Ouma(オーマ)は世界10カ国13カ所のアートプログラムに参加した元獣医の細胞アーティスト。黄色いのはみじんこ。19-20年SWATCHデザイン。創作を通じて一人一人が社会に必要とされ、社会から守られる関係をつくれないか模索中。ALS支援のせりか基金月額寄付中。つくる人がすき。