エストニア南部のアーティスト・イン・レジデンスMoKS体験vol.2~秘密基地みたいな地下工房
エストニアのアーティスト・イン・レジデンス滞在記、第2弾です。
第1弾は部屋とアトリエ周辺のスペースをお届けしました。
MoKSの地下工房
かなり大きなレジデンスなんですが、設備もけっこういいんですねー。地下には大きく2室。それにシャワーとサウナルーム、トイレがあります。地味に困るのが、電気の位置が分からないw 慣れたので暗いまま地下に下りられるようになりましたが、正直、最初は怖かったです。
シャワー室の壁がやや崩れたレンガなんですよ。小さい螺旋階段を下りて地下に下りていくんですが、なんか気持ち的にインディージョーンズみたいです。
一カ所は染色やプリント、陶器の制作ができる工房。工房にも水場がありますが、各部屋にもあるのってけっこうありがたいんですよね。私はアトリエに寝たいタイプなので、部屋とアトリエが隣接、水場もWifiもあるという今の環境はなかなか最高です。
もう一つは金属や木工加工ができるような工房。運営しているアーティストさんの一人が動画や音をメインにしたアーティストさんなので、大型モニターやスピーカーなどもあります。
筆や絵の具、フィキサチフなんかもいろいろあるので、こんな素材が欲しいなっていうのがあれば、相談すればだいたい対応してくれますよ。自転車も貸してくれます^^
音楽祭など大きなイベントがある時には、通りに面した扉が開かれますが、入り口の近くに物販コーナーがあってね、アーティストさん制作のポストカードやTシャツなどが売られていました。
絵柄はディレクターさんが描いたみたいで、とても素敵でした。
Tシャツ自体はユーズドなので、1ユーロとかで売ってるようなんですね。1点ずつ手作りしてるから、色を変えられるし、Tシャツにプリントするのも楽しそうです。
エストニアで映画祭をやった時には、ここでオリジナルTシャツをつくって持ち帰れましたよ。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
こちらのレジデンスが参加していたWASTEという不用品を使ったアートプロジェクトについてはこちらで紹介しています。
こちらはエストニア、ラトビア、リトアニアの3国に渡るプロジェクトのようで、各地を転々しながら展示発表されるみたいでしたよ。
その他のアート関連情報はこちらから
▼現代アーティストになりたい人のための~初心者の第一歩から海外展開まで役立ち記事まとめ
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