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『自分を大切に』の罠


こんばんわ。
パパとママの通訳士・ayukoです。



最近、よく『自分を大切にしましょう』という言葉を聞きます。

私も、この言葉を日常的に使っていました。



でも。


自分を大切にしようと思ってない人っていないんじゃないか?


という疑問が湧きました。





周りから見て自分を大切にしていない、と言いたくなることでも

他人の為に頑張っている事でも


本人は『それが良い事』と思っているからやっているわけで


自分を犠牲にする事=自分を大切にする事


となってる人にとっては

自分を大切にしていない、という事にならないんじゃないか?




という事に思い当たり。




他人の為に頑張る事が良い事と思っているのだから

その人の現時点ではそれが自分を大切にしていないわけじゃなく

むしろ大切だからやっているわけで

単純にわからない、価値観の違い、という事だから



その人に『自分を大切にしろ』と言ったところで

具体例がわからない事もあるし

否定されているような気分になる事もある



という事で。



ああ。ここは罠に私がハマっていたなあ。と思う。

その言葉が当たり前のようにありすぎて

頑張っているヒトの気持ちに寄り添えてなかったかもな。と。




カウンセリングにしろ、相談業にしろ

そういうモノをやっていくには、

こういう言葉は画一的に言うのではなく

相手の状態によって

適切に使えると良いなあと、すごく勉強になりました。

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