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【おうじ農園 開墾日記】ボイスドラマ 第3章 ~草刈編~

00:00 Studioの空気感にハマっちゃった”おうじ”です。

#体験してみるのが一番早い


お陰様で昨日の続きを書き上げることができました。

ちなみに、物語の中で畑を貸してくれた”茂子おばさん”はこの人がモデルです。

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世代によっては知らない方もいらっしゃるかもしれませんね。

茂子さんも現役を引退したってことにしておきましよう。


今日の台本(仮)は下に掲載いたしますが、新キャラを登場させてみました。

涼子さんには3つ上の兄と、受験を控える高校3年生の妹がいることにしました。

【来海 純】さんにお仕事依頼するなら、どこかで妹キャラを出しておきたかったんです。

主人公の妹でも良かったのですが、涼子さんと姉妹設定にしておいた方が掛け合いも増えて楽しそうだったのでコッチにしました。

主人公には涼子さんと同い年か、一つ年下の姉がいることにします。

このお姉さん役は叶うなら【浅見ゆい】さんにお願いしたいんですよね。

Youtubeに上げるだけで販売しないタイプの案件は受けて下さるのか…

そもそも設定しかまだ考えていないので、最低限台本の下書きぐらいはできてから問い合わせしてみようかと思います。


取り敢えず今日は、妹役の子を登場させる下準備ができただけ良かったことにしておきましょう!


~草刈りの日~
涼「うん!装備はバッチリね」
涼「今日は結構暑くなりそうだから、熱中症には気を付けましょう」
主「涼子も無理しない程度にね」
涼「うん、ありがとう。それじゃあ、始めましょうか」
主「了解。で…これどうやって使うの?」
涼「えーっと、まずは…」

涼「使い方と刈り方のポイントはこんなところかしら」
涼「大丈夫そう…?」
主「まぁ、なんとかやってみるよ」
涼「うん。ケガをしないように十分気を付けてね」
主「わかった」
涼「私は刈った後の草を集めて、あの端っこの所に寄せておくわ」
主「ああ、よろしく」

主「ふぅ…」
涼「ふふっ、お疲れさま。お水いる?」
主「ありがとう」
主「しかし、思った以上にキツイね。腕がパンパンになりそう」
涼「初めてなんだししょうがないわよ。慣れてないから余計な所に力が入っているのかもしれないし」
主「それにしても、草刈り機の使い方といい詳しいね。お義父さんに教えてもらってたの?」
涼「教えてもらったというか、見て覚えちゃったって感じかな~」
涼「昔から兄妹(キョウダイ)みんなで、お父さんとお母さんの仕事を手伝う機会が多かったから、自然とね」
主「実家の方はお義兄さんが後を継ぐことになってるんだっけ?」
涼「そうそう。だから今はお父さんの下で修業中って所かしら」
涼「あっ。そういえば、陽菜が近々コッチに来るからこの辺案内してって言われてたっけ」
主「陽菜ちゃんが?」
涼「うん。もうすぐ大学の試験があるんだって」
主「…あれ?大学の試験って年明けじゃなかったっけ?」
涼「学校から推薦貰えたんですって。推薦入試だとちょうど今ぐらいの時期からでしょ?」
主「なるほどね…あの陽菜ちゃんが…推薦ってことは、試験は面接だけ?」
涼「そうみたいね。無事受かってくれると良いんだけど…」
主「陽菜ちゃんなら心配ないと思うけど?」
涼「ふふっ、そうね。むしろ面接の方があの子の得意分野かもしれないわね」
主「いつ頃来るの?」
涼「ちょっと待ってね…え~っと…再来週の土曜日が試験みたいだからその辺じゃないかしら?」
主「それなら二人とも休みだね。試験終わったらそのまま帰るの?」
涼「どうするんだろう?聞いてみるわね」
涼「あ、もう返事来た。…一応、近くのホテル取ってるみたい」
主「だったらウチに泊まってって貰ったら?その大学ならウチからでもそんなに遠くないし」
涼「確かにそれもそうね…あっ、陽菜も"お願いします!"だって」
主「じゃあ決まりだね」
涼「…ありがとうね」
主「さて、楽しみも1つ増えたことだし草刈りの続きしますか!」
涼「ふふっ、ちょっと休みすぎちゃったわね」
涼「もう少し作業したら、お昼ご飯にしましょう。お弁当作ってきたの」
主「それはもっと楽しみヤツだ」

涼「もうすぐ日が暮れるし、今日はこの辺りにしておきましょう?」
主「………疲れた」
涼「初めてにしてはよく頑張ったわね。お疲れさまでした」
主「涼子はまだ大丈夫そうだね」
涼「私も久し振りに身体を動かしたから、いい感じに疲れているわよ?」
涼「だけどまぁ…貴方程じゃあ、ないけどね。ふふっ」
主「今日はもう早く寝よう」
涼「それがいいわ。多分明日は酷い筋肉痛で起き上がるのも大変だろうから覚悟しておくことね」
主「それはキツイな」
涼「家に帰ったら先にお風呂入りましょうか」
涼「汗を流して一緒にストレッチすれば、多少はマシになるかもしれないわよ?」
主「よし、それでいこう」
涼「それじゃあ、後片づけをして帰りましょうか」

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