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苦登校の二次反応=トイレに篭る

自死した親友が高校2年の頃に出席日数が不足になろ程 #不登校  に至り、当時の担任に

留年する危機があるので保護者であるご両親と共に登校を促されながら無事卒業出来た。

親友曰く、

入学時のクラス環境の方が過ごしやすかったと言わんばかりで、引き続いて同じくクラスになった友達の異変や、私と仲良くしてはいけないという暗黙の了解が原因による苦しみで登校出来なかったらしい。

担任曰く、

親友に甘えられた相手の「裏切り」は社会に出てからあり得るので、目を逸らさずに強く生きて欲しいというメッセージに近い。

具体的にいうと、

結婚•出産及び育児というプラスのライフステージの変化や出世等によって出会った当初のイメージが崩れてしまったことによって話が合わない苦痛から離れて、長時間トイレや個室に篭ってしまう事態となってしまうトラブルに至る

親友が精神科病院に入院していた頃に、私に会いたいという電話があり、私が行きたいところだったら何処でもいいということを言われてそのまま信じていたが、

親友と会わない間に、内心興味がない趣味の話で盛り上がっていて居場所を失わせてしまったことによって、唯一心が落ち着けるであるトイレに逃げ込んだ。

趣味仲間と別れてバスに乗った時に、そんなものに興味がないと鬼の様に訴えられたことから、

最初から興味がないと言えば準備する手間がなかったのだと言いたかった反面、雇い止めされた前職で、同年代及び同性•同形態の社員がいないことによる居辛さから個室に篭ったことで当時の部長や日勤で出勤した宿直の同僚に理解されぬまま禁止された経験から、親友に置かれた気持ちが理解できた。

私と親友の本当の性格は、受け身形でかつ、誰にも邪魔されない穏健な人生を望んでおり、

不本意で結成された人間関係から逃れられないことから、「自由解散」することを許されない暗黙のルールがあることが原因で、口頭で上手く表現できない代わりにトイレ等の人目のつかない場所に逃げて篭るという「 #受動的攻撃  」を利用して「拒否」のサインをする他はなかったといえる。

不登校が許されない学生時代から孤立しない様に自分を出さずに相手に合わせたことによるズレや信頼した人達の変貌に愕然して立場を失い、「居場所」を失ったという察知から、

「害」となる人物等を避けて、改めて「自己」を取り戻す時間を作るために人目につかないトイレや個室に逃避したのだと考えられ、悪く言えば、苦登校の二次反応が出たとしかいいようがない。

#とは #便所飯 #引きこもり #生きづらさ



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只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。