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俯いて歩いていた私に気づかせてくれた口論と陰口と挨拶の仕方

3.11= #東日本大震災  から10年が経とうとしている。

その直後に計画停電等で生活や仕事に滞っていた影響で私を含めて皆不機嫌になっていた。

震災直後の出勤日に当時、私と同じ契約社員から正社員に任用された庶務の女性社員にいつもの様に小声で挨拶をしたら注意をされてしまい、激昂と言わんばかりか、真面目にしていると反論した。

彼女曰く、いつも俯き加減でかつ、小声で挨拶をする私に対して、

「挨拶をしたくない」と見做され、幼少期から中学時代にそれが原因で #いじめ  られてしまい、癇に障ったことから、それなりにやっているのだから放っておいて欲しいというのが本音だった。

嫌いな人に挨拶をすること自体が面倒臭く、してくれただけでも返さなくてもそれでいいと思っていたことを一貫していたことから、

声に出して反応してくれなかった悲しみよりも、「社会性」をつけて欲しいという同級生らの指摘が身に沁みたことから、自ら仲間になることを「拒否」していた部分があった。

それが原因で友達ができなくなるという危機から、無理して挨拶することに努めたものの、

嫌われることを恐れて無理してやったら疲れてしまったというか、当時勤務していた会社に入社してから10年以上経過しても「素」の自分を受け入れてくれる社員がかなりいたことで甘えていた部分があった。

とはいえ、同じ会社に実父と遠戚の叔父がいた関係で自分自身のことを公表できない上、それなりのストレスを抱えていたので、気丈に振る舞えなかったことから殻にこもっていたことが原因は勿論、

彼女の方が後に入社して、先に正社員になったことが許せなくなった感情が伝わってしまったことによる対立で、彼女は当時の清掃員と同僚の元女性出向社員に悪口を言ったところを目撃し、愕然とした。

仕返しというより、彼女当時の元上司と元 #コンプライアンス 担当者に相談したのは良いが、退職するまでの二年間に当たった元管理職に伝わってしまい、叱責、さもなければ即雇い止めになるということを告げられた。

それ以前の挨拶の仕方は、

当時の職場環境に相応しくなく、喉が痛めるほど大声でしなければ認められないということである。

他の同僚らが事務所に入る時のそれとは違い、更衣室に入る時にすれ違った時は、叱責される前の時のと同様だったことから、

依怙贔屓同然であり、職場全体の劣悪で疲れてしまっていたことによって部下を矯正させても無駄だと言いたかった。

悩みを抱えながら俯いて鞭打つこと自体が「負」に見えたことで元管理職と元庶務担当の女性に対して、

気分を害したことによる配慮の無さとそれに対する #ハラスメントハラスメント に相当した攻撃に近いと伝わったことから始まった #セカンドハラスメント 被害で人生を棒に振ってしまい、中学のいじめ被害で気づいた「挨拶」の重要性の意味を大きく感じた。

#それぞれの10年 #自己紹介


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只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。