淡白なグループワーク

2015.夏に受講した #職業訓練 での #グループワーク で目立った気づいた点を挙げてみた。

グループワークを必要とした授業は就職準備の時間であり、4人程度のグループを作り、自己紹介と #面接 のシュミレーションの練習をして、問題点を定義しながら #コミュニケーションスキル を取りながら #社会復帰 をしようとした目的で行われた。

クラスメイト全員が初対面であることから、過去に #人間関係 で心の傷を受けたことから嫌われないようにしながら遠慮がちな発言が目立った。

#いじめ被害 や両親からの #虐待 がバックグラウンド化してしまい、消極的でかつ、受け身な性格になってしまったことによる自尊心のなさからマイナス評価をされたことから、彼ら•彼女達の心情が理解出来た。

前職で消極的かつ意見を言うことがないことを指摘した当時の同じ班にいた一回り若い出向社員の発言を思い出してしまい、グループワークが必須の大学に通ったとしても、仕事で対面することが必要であることを教えられ、実戦で苦慮したことがあったということを修了後に再会したら伝えたかった。

考え方が異なることで対立することは避けられないことであり、自分の考えを否定されて居場所を失う恐怖が先立ってしまうことで拗れてしまうのは

真の関係とはいえない。

形だけ授業に出ても衝突を起こさずに満足気で帰るのことは授業に参加している目的がないどころか

職場でいえば仕事で必要とされる目的である研修

の意味を知らないだけだ。

ああやって説教じみたことを書いていた私が若い頃は、仕事らしい仕事を任せてもらえずに彼ら•彼女達のような惰性に仕事をしていたことを回想しており、問題意識を持たないまま仕事をしていた。

グループワークで関係を拗れることを危惧して意見が言えなかったりするのは

を乱さずに仕事を進めなくてはならない風潮により、関係を壊したくないことは理解できるが、納得できる仕事をしていく上で

異なった考え

をされて対立を避けるのではなく、それを試行錯誤しながら採用してみることによって初めてグループワークが成立するのではないか。

只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。