不正のトライアングルと心の弱さ
昨日執筆した #東京水道サービス (TS)の特別監査が入った要因は、
社員全体が監理元である #東京都水道局 や #ハラスメント 等を取り扱う #コンプライアンス 担当部署をはじめ、不都合になると逃げて、当事者間のみの問題として片付けられ、周囲の社員が共有しないことが挙げられる。
特に重大事故を伴う関係による叱責は、人目がつかない個室で行われており、
事故者本人にしては叱責された内容がの相手からの非難を受けたと感じ取って対立するケースが多々あることから、心理的ダメージを考慮してのことだ。
当然、その場にいなかった他の同僚はじめその内容を知らず、
事故者と叱責した相手の問題であり、「無関心」とあしらわれる。
最悪、個室 #パワハラ に至ると、
失業を伴う進退問題に関わることなので、関与しなかった同僚に影響することなので、本当の仲間だったら共有すべきだ。
どんな形にも関わらず、別の場所やパターンで起こり得ることなので、
一度叱責された事故者の身になって考えれば、そんな悲劇は起こらない筈だ。
事故者が種を撒く不正のトライアングルとは、
悲惨な生育歴に関連しながら周囲を気にしつつ、自己判断をする「機会」が多い
自身の余裕がない現実的な問題と眼前に表面的かつ理不尽な「動機」 が学習されている
叱責されて不利になってしまうことの対策として、自分を守る為に 「正当化」する
ことだ。
両親の厳しい躾でこの三原則を身についたことから、
私を含めた人間は、元々心が弱い上、何らかの方法で逃げて誤魔化すことがあり、強者は事故者に当たる人を追い詰めて白状させるという恐怖政治を学んだことによって、最近は相手の不都合な「正当化」に騙されないようにする術をしている。
事故者は叱責した人のねらいを理解していないのは勿論、
自分の身を守ることに精一杯であることが窺われ、視野が狭くなっているのが理解できる。
事故者の経験がある私は、前職で逆の立場になり、
不都合な話を聞き、話の流れを追って不正であると指摘したら、嘘をつかれたことが多々あり、その相手とは信用できないと切り捨てたことがある。
要は
表面的なことというより安易に上手い手口にのって騙されるなということだ。
前職で現場の業務責任者の補佐の仕事をしていた時に
現場担当者が提出したデータの不備で電話叱責をした私に対して虎視眈々とされたことから、同僚から「キツい性格」をしていると言われたほどであり、今回の特別監察のような意識をしなくても、人として当たり前のことをしていだけだ。
年に数回東京都水道局の監査が入ると厳格な指摘を受けることを恐れて緊張する様子が窺えるものの、
「監査」という監視が入らなければ人間らしい本能が現れてしまうことから、悪い意味で自分に不利益な面があれば人的・社会的な害を及ぼしたことから「特別監察」という逃げられない手法を行ったことによって追い詰められ、自分の弱さが露呈されたことになる。
#とは #コンプライアンス #iToughts #生きづらさ #HSP
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只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。
主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。