#新入社員 はのけもの扱い⁈

1992.4 に #新入社員 として #短大と同等の専門学校卒 で入社した #東証一部上場 企業に6年間勤務した職場で初めて感じたこと。

まず鳴ってきた電話を内線・外線問わずいの一番で取り、電話口の相手の要件を取り次ぐ仕事から始まってから45分後に当時の上司に吃音はもちろん、話してあろ内容が伝わらないと理由で退職するまで禁じられた悲劇から始まった。

生まれて初めて自分で働ける喜びもつかの間、他の同期と遅れをとった形のスタートを取ってしまったと感じ、配属してから1ヶ月間は仕事を与えられずにボーッとせざるを得ない状況に鳴ってしまい、上司に人付き合いの苦手な私に対して、

「会社に慣れる練習」

と称して仕事を与えられなかった。

キャリア志向でかつ、20代半ばで #寿退職 を考えていた私にとっては何の為に会社に来ているのかと疑うようになり、少なくても3〜6ヶ月しか持たないだろうと感じ、 #第二新卒 での #転職 も考えたぐらいだった。

それが長く続き、私の教育係だった先輩に抗議したら、最初は私が感じているような大した仕事を与えられないよと一蹴されたのも勿論、彼の奥様になった先輩にも職場の同僚が誰でも出来る基礎の基礎の仕事をマスターしなければいけないということを厳しく言われた。

それが退職するまで続き、初期のキャリアに傷つけられたことになってしまったことに対して、一流大学を出ても覚えが悪い社員を育成する気が無い上司や先輩達を距離を置き始めた。

又、 #キャリアアップ が出来ず、やる気を失せてしまって投げやりになり、同じフロアの社員と私語する他なかった。

それを見かねた第二新卒 で2歳年上の #中途採用 で入社した女性に話しかけられ、彼女も同様な被害を受けているということを打ち明けられた。

入社してから一年経過しておらず、上司や他の同僚のことをよく理解していない私は無闇に信用してはならないという信条から彼女のことも当たり障りのない対応しかしていなかった。

給湯室や喫煙所、トイレで陰口を言ってはらすという手段が普通であるが、かなり深刻な場合であれば、職場からかなり距離がある店で話すことがある。

私と彼女だけが他の同僚が忙しくしている時に先に帰れと言われた日に、職場から離れたファミレスでステーキを食べながら、

「私達、他の人達が忙しくしている時にそんなこと言われたのは戦力外扱いにされているよねー⁈」

という一言で納得してしまった。

数ヶ月後に彼女が退職し、同様なことが続き、後から入社した後輩達に笑われたのは当然、他の先輩達がやっていた仕事をやっていたことを知ったことで、彼女の発言は当たっていた。

その出来事から30年近く経過しようとしており、当時従事していた仕事が現在の #派遣労働者 #パート といった #非正規社員 が責任がない上、 #閑職 に近い労働による精神的苦痛を受けているということをインターネット等で知り、私を気にかけてくれた女性と同じことを言っていたんだなと回想している。

上司をはじめとした教える側の社員になった場合からすれば、仕事に不慣れな部下がそれに伴うミスを犯してしまうことを恐れて任せられないという判断を下したのは良かったものの、それに関する査定に影響してしまうことは勿論、逆に言わせると被害に近いものを受けてしまった社員を放棄したことに対する責任が欠けているのではないか。

職場に配属されたばかりの新人時代は困難な仕事が回ってきても無難にこなせるキャラクターではなく、下っ端ながら誰にでも愛されるお茶らけるキャラクター作りをしなくてはならないということを教えられたことで

「自分は仕事ができません」

ということを謳っていたことによって自信を失い、人生を棒に振ってしまったんだな。




只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。