民主主義の力を思い出そう

『種苗法改正と農業競争力強化法の3点セット「種子法」廃止の真の狙いは』というタイトルの記事が生活クラブのレポートにあり、WEB上で公開されている。2年前に公開。https://seikatsuclub.coop/news/detail.html?NTC=0000053527

生きていくうえで、何が大事かって、衣食住の3つがまず大事。
そのうちの食、この記事では種について、法の規制が取っ払われてしまうという事態に対し、問題提起がなされている。

普段、法律など気にすることなく私たちは暮らしている。この戦後70年ほど「平和ボケ」と言われるほどに、平和に暮らしてこれたのも、適正な法律が日本を、つまり、日本国民を守っていたからだ。だが、平和な暮らしの裏で、徐々に日本を守るはずの法律がゆがめられ、それは、食という国の存在を守る上で欠かせない(国民の暮らしは国がないとできない)ことがらにまで及んでしまった。

自分も含めて多くの人は、何かが起こってからでないと理解できないことの方が多いだろう。けれども、これから悪くなると予想されることに関しては、想像力を膨らませて「ノー」と言っていかないとまずい。まだ、日本があるうちは、民主主義を発揮して、この国の政治を国民が自主的に変えていくことができる。このことを思い出さないといけない。

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