毎日更新するのって「しぼりかす」になるってことだ

note毎日更新、9日目。
そもそもどうして毎日更新しようと意気込んでいたんだっけ、と怠惰な私がまた理由をつけて諦めようとしている。

そもそもここは、長文になるほどの気持ちや事柄を、なくならないように置いておく場所として始めたはずだった。

続けたいよ、完璧じゃなくても｜横断旗｜note

(継続1日目の記事)

いつも通り前回の更新からは少し間が空いて、たまには書くか、とここに来た。なんとなく書き始めたnoteで、継続が苦手な自分に気付いたとき、意地みたいに毎日更新を始めた。
続けてみたら、自分のことを今より好きになれるかもしれないと思ったから。

諦めないで欲しいと自分に言い聞かせるために、今日は文章を書いてる。天使と悪魔が戦っていた。

noteの毎日更新で何が困るって、本当に書くネタが無いことだ。
毎日更新3日目で、私は既に「びっくりするほど書くことがない」というタイトルの記事を書いている。ネタが尽きるのが早過ぎないか？毎日ってこれから先、果てしないのに......

文章を書くのがまだ不慣れ。それもあるけれど、日頃から自分の思いに耳を傾けて、常にアンテナを張っておかないといけない。ぼんやりしていたら、全部こぼれていく。

この感じに覚えがある。
ラジオに毎週何通もお便りを送っていたとき、毎日メールテーマに合ったネタを探して生活していた。
デザイン学生だったとき、チラシやリーフレット・ポスター。色使い、装飾、レイアウト。とにかく様々な媒体に意識を向けていた。

noteも結局おんなじで、ずーっと考え続けなくちゃいけないんだろうな。

それで、「もうこんなの誰かが先にやってる」「しょうもなさすぎる」「なんでこんなに必死になってるんだろう」って思っても、どうにか絞り出すしかない。しぼってしぼって、後になって振り返ってみてみると、案外良かったりする。

自分のために始めたけど、あわよくば誰かに読んで欲しい。現代人らしい思考かもしれない。
すぐに結果を求めてしまうのが良くない。長い目で見なくちゃいけない。

とりあえずは自分の中にある引き出しを一個ずつ開いて向き合って、しぼりかすみたいな文章を書き続けるしかないみたい。

インプットをがんばろう。
明日も底が尽きそうなネタ帳を携えて。