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閉じたり開いたりな日々

 今年は日本のあちこちを旅行しました。四国から東海地方まで、広いエリアを移動。陶器のイベントでは窯元さんに話しかけてみたり、いつもより積極的に動けた気がします。


 とはいえ私はそこまですぐに、人と打ち解けられるタイプでもない。でも知らない人と会う・話をするって大事な気がしているのも事実。こういう機会が知り合えない人ばかり。作家さんとじかに話せるなんて事は、そうそうない訳で・・・。


 そうなるといつもより気合を入れて頑張らなくちゃ。勇気をもって話しかけても相手の方が私よりもっとシャイな方な時もありましたが・・・。それもまた面白い。芸術家さんだから別にいいんです。


 自分から開いていくことも重要だと思う。頑張っても踏ん切りがつかない時もあるし、しょうがない。ずっと閉じていると、気が滅入るじゃないですか。どうせなら旅先で良い縁をつないでいきたい。



 むしろ旅先の方が、いつもより社交的かもと思うときもあるくらい。見知らぬ土地で新しい自分になるチャンスかも。今年は自分比では努力したつもり。人に限らず街でも閉じた街・開いた街ってありますね。


 例えば大阪は開いている街で、京都はやや閉じている印象。開いている街には開いている良さやしんどさはきっとある。閉じているところがあるから、悪いという訳でもなく。今日はこちらの街に行きたい気分。そういう旅先の決め方もあるのかな。



 人恋しくなったら大阪へそっとしておいてほしい時は京都へ。なんて随分都合のいいことを言ってしまいました。


 



 

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