誰の心にでもある「小さな引っ掛かり」を大切に
私の創作マストアイテムは、ふとした時に生まれる「引っ掛かり」モヤっとした違和感のようなものです。とても抽象的な表現になりますが、この感覚分かって頂けますでしょうか?
私が小さい頃はテレビと雑誌くらいしか情報源がありませんでした。今になって考えると、それでもなんの問題もなく十分暮らせていた訳ではありますが・・・。
今はテレビの裏側というか業界裏事情まで知れてしまう時代。もちろん全てが事実ではない事も多々あるとしても。誰もがあまりにも沢山の情報を、簡単に受け取れるようになりましたね。
でも最後は脳内での処理がパンクしてしまうというか、もう追いついていない状態になってると思います。何となくこの人の言っている事は、正しいような気がする。けれど正直わからない。自分自身でジャッジが下せない事が多くなったかな。
そういうモヤっと感を薄れさせるために、私はきっとnoteを続けているのだと思います。そういう違和感を突き詰めて考える文筆家の方とか昔から一定数いらっしゃいましたよね。
芸能ネタだとナンシー関さんだったり、ある分野に特化した非凡な方がズバッと端的に指摘したりする爽快感がありました。今の時代の方がああいう方が出てきそうなのに、意外と出てこないものです。
自由に誰もが情報を発信できるようでいて、誰かにコントロールされてる感じが何となく不気味に感じてしまいます。本当の意味で言いたい放題言えてる人は、もうあんまり居ないんじゃないかな。
もしサポートして頂けたら嬉しいです。一生懸命頑張ります。宜しくお願い致します。