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〈公開保育レポート〉8/30りんでん保育園

魅力がたくさんのりんでん保育園の公開保育の録画です。Zoomの録画となっておりますので、映像や音声に乱れがあることをご了承ください。



2022年8月30日に福岡県糸島市のりんでん保育園にて公開保育を開催しました。

園舎


りんでん保育園は、表現活動や食育、農育、音感教育、などのさまざまな体験を大切にしています。そのなかで、子どもたちの創作の幅を広げる道具として、ICTも活用しています。今の子どもたちにとってはICTは身近な存在。動画やゲームで遊ぶためのものではなく、お友達と協力したり、自分を表現したりする道具として活用する部分に魅力を感じ、4年前に「きっつ」を導入しました。

導入前にはきっつの体験会を行いました。先生や子どもたちがイキイキと楽しんでいる様子を見て、導入に踏み切ったそうです。

きっつ活動の様子

今回の公開保育のテーマは「ICTを用いた主体性保育の実践」です。
「きっつ」の14種類ある教材の中のひとつ「アートポン」を年中クラスで楽しみました。

園児の姿や興味関心と活動のねらいは下記の通りです。

園児の姿や興味関心と活動のねらい

作品に取りかかる前に、子どもたち同士で、「こんな生き物、植物があったらいいな」と思うものを話し合いました。お友達との対話でイメージがどんどん膨らんでいきます。

その後、グループで話したアイデアを発表しました。
「自分のアイデアを発表したい!」と手がたくさん挙がります。
先生方が日頃から子どもたちの自由な発想やアイデアを尊重してるからこそこれだけ積極的なのだと感じます。

次はいよいよ発表が終わると製作です。
クレパス、色紙を活用し、白い紙に自由に表現します。
どのような素材を使うか、子どもたちが自分で意思決定することを大切にされています。

制作の様子です。
みんなの想いがこもった作品ができあがってきました。

子どもたちの作品を、先生がiPadで取り込みます。「どんな動きにする?など」子どもたちと相談しながら取り込んでいきます。

全員の作品を取り込んだらみんなで鑑賞タイムです。
自分の作品について発表します。
発表者が一方的に話すのではなく、聞いているお友達から質問が出るなど対話形式の発表でとても盛り上がりました。

今回の公開保育では、クラス活動の中で子どもたちの主体性が大切にされていることがとてもよく伝わってきました。
子どもたち自身が意思決定を行うこと、お互いの重いを尊重し合うことの積み重ねが素敵な作品の表現につながっているのだと感じます。

りんでん保育園の子どもたちと先生方、とても素敵な公開保育をありがとうございました。

今後も全国で公開保育を実施していきます。
現在予定している公開保育の詳細、申込は下記URLよりアクセスください。


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