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自分で自分のご機嫌をとるためのいくつかの方法について

ランニングを始めて5カ月経過、軽い筋トレは4カ月目に入ろうとしている。週に4~5日できているので、今まで三日坊主だった私としては、かなり継続していると言える。ランと筋トレ、このまま「歯磨き」くらいの「やって当たり前の習慣」化していきたいところ。

体に変化はあったのかと言うと、以前から履いていたズボンがスルリと履けるようになった。肌の調子も良い。しかしその他はあまり変化ない。体重はというと、なんと増加している!体重は減量できると思っていたのだけど、骨密度があがったのか筋肉が増えたのか、ゆるやかな増加でプラス3kg。体重は増えたけど、ズボンはゆるくなったというかんじ。食事制限はしていないし、週末は飲酒もしているので、そんなもんかなとも思いながらも、体重減少も夢見ている。

さて、今年は春が早いな、暖かい日が多いなと思っていた3月、4月。ここへきて寒暖の差が影響しているのか、生理の開始に前後してここ数日、ずっと好調だったのに体調を崩してしまった。寒いときにランニングしても元気だったのになー。体調を崩した、といっても熱が出るとか風邪っぽいとかそういうものではなく、とにかく疲れを感じて元気が出ない、そして時々ふらつく、といった症状である。不定愁訴の範疇かな。偏った食事はしていないし、睡眠時間もしっかりとれている。とりあえず手軽にできるケアをして様子見しよう。

その1 お灸

足を中心にお灸をする。私の場合、体調が悪い時は足が冷えている。せんねん灸のホームページがわかりやすいので参考にしている。(ひとりの場合は、目で確認できない場所はくれぐれも行わないで下さい。危険です。)

https://www.sennenq.co.jp/knowledge/tubo13.html

お灸は、長女も好き。私がお灸をしていると「気持ちいいよね~私にもやって~」とお願いされるので、ふたりでのんびりとおしゃべりしながらお灸する時間もちょっと好き。お灸をすると、血流がよくなるのか足先が暖かくなり、眠りも深い。体がゆるむかんじがしてリラックスできる。



その2 漢方薬(補中益気湯)

お灸も漢方薬も、長女がおなかにいるときから出産産後までお世話になった助産院で出会った。助産院は医療介入なしで出産するため、体の準備を念入りに行う。私は妊娠しているときに体力がものすごくなくなってしまったので、助産院で紹介された漢方内科に通い、漢方の効果を体で感じてすっかり虜になってしまった。出産を目前に控えた時期におなかの子どもが小さかったのを心配した助産師さんから「あの先生(←紹介された漢方内科の先生、もともと産婦人科医)に『赤ちゃん大きくしてくださーい』って言って相談してみて」と言われて、『そんなことできるのか?』と思いながらも同じことを言ったところ、「わかりました」と言って漢方を処方してくれた。漢方を飲んだ次の週の健診でおなかの子も大きくなっていて、「けっこうね、大きくなるんですよ」と先生がにんまりして言ってた顔も覚えている。漢方すごい。

産後も体調の回復や、子どものぜんそくなどでもお世話になって、私の体には漢方薬が合うなあと感じたので、だんだんと漢方薬で体調を整えるようになっていった。補中益気湯は疲労回復に本当に効くし、ネットや少し大きなドラッグストアで手に入るので、手軽。朝晩のすきっぱらの時に飲むこと2~3日でだいたい回復してくる。風邪が治った後の回復期などにも良い。

今はコロナでなんとなく病院にも行きにくいし、そもそも体調がすぐれないくらいで病院にかかるほどでもないしという状況、しかし体調がすぐれないと仕事にも家庭のことにも支障は出る、早くなんとかしたい。そんなときに「自分で自分のご機嫌を取る」方法として、お灸や漢方やってみるのは、手軽で取り組みやすい。おすすめのセルフケアである。どちらもやり始めたら何日か続けてみてね。

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