ひみつストレンジャー展で「世界」を手にいれた
渋谷かあ。人、多いしなあ。
と先延ばしにしていたのですが。
「草野マサムネ×Junaida ひみつストレンジャー展」
2024.3/15(金)~4/21(日)
ほぼ日曜日(渋谷PARCO8階)
高校生の頃からスピッツ好き。
Junaidaさんも好き。その展示とあっては、行かねばならなかったのです。
渋谷ってエネルギーの塊みたい。とにかく人口密度が高い。満員電車に乗るような気持ちで、流され歩く。せめてものお守りに、好きなイヤリングを着けて。
* * *
会場入って、お二人のメッセージが映像で流れていた。空気感が似ている。
原画は鉛筆画がメイン。緻密。
本の存在は知りつつも中身は知らなかったので、この歌がこういう世界で表現されるんだと新鮮だった。
こんな風に描けたら気持ちいいんだろうな。
私なら一枚描けただけで満足しそう。
実際は、削り出す・掘り起こす作業というか、見えるものが先にあってそこに近づけて行くのかな。
可愛いんだけど、それだけではない切なさ。
優しいけど、見え隠れする激しい感情。
直接、語りかけてくる。
スピッツの楽曲も ぱっと聴いたら爽やか。でも綺麗だけではない世界にドキッとする。
お二人とも淡々としているようでロック。
遊び心を持って真剣に楽しんでいる。
こういう年の重ね方に憧れる。
そんなこんなで
平日に比較的ゆったりと鑑賞。
原画の力、すごかった。
* * *
グッズはポストカードセットを購入。
さっそく飾りました。
そしてもうひとつ
私は「世界」を手に入れたのです。ふふふ
michiという本を図書館で借りて好きになり、購入するならmichiかなと思っていたら。
世界にやられました。
圧倒的な描き込み。繊細で壮大。
これはあれだ、クッキーと紅茶を準備して本の世界に浸らないといけないやつだ。
というわけで、それを実行。
幸せな休日。