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旅日記

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日本一周、車の旅。 プラス、お遍路。 まだ旅の途中。
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2020年6月の記事一覧

福島から新潟の道のり

福島から新潟の道のり

車で走り始め、喜多方ラーメンを目指す。

ジムニーに男二人の旅は、なかなか快適だった。

会津若松の街を横目に、ラーメン屋に急ぐ。

大学の夏休みは後半に入っており、我々の自由時間は限られていた。

目的地に着くと、すぐに薄い色であっさりしていていることを思わ

せる澄んだスープを一口飲んだ。思いのほか強い出汁の味で、麺との相性が

よかった。夏の暑い昼にはもってこいの味であった。

一路新潟を目

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新潟から石川、長野へ寄り道①

新潟から石川、長野へ寄り道①

夜中の、若干不気味な山道、確か県道459号だったかと思う。

こんな昔のことを覚えているのは459を

「この道はシゴクだな。」

といった先輩の言葉を忘れられないためだ。確かにしごかれた。

じめじめした、まっくらな夜の山道は、今にも幽霊が出そうであった。

大学生の僕でも少し怖い思いだった。

夜中に、新潟に入り駐車場の一角で車中泊をする。

ちなみにこの旅の途中はほとんど車中泊で、たまにテン

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新潟から石川、長野へ寄り道②

新潟から石川、長野へ寄り道②

パス練が終わると、お互い汗だくで車内には戻りたくなかった。

しばらく上半身裸で汗を引くまでまった。

生暖かい風だったが、5分もすると汗は蒸発していった。

ここからは、宿探しが始まる。良ければ、キャンプ場、悪ければ車内。

この日は近くにお誂えの場所がなく、車内泊となった。

車内は想像するよりずっと劣悪な環境だった。

まず、窓を開けていないと暑すぎる。窓を開けていると蚊が入ってくる。

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新潟から石川、長野へ寄り道③

新潟から石川、長野へ寄り道③

久々の室内での就寝は、寝付いたのが何時なのかわからない。

多分布団に入って30秒で熟睡していた。

朝、「おはようございます」と、昨晩泊めてくれた先輩の先輩にあいさつ。

「おはようございます」と見慣れない女性が朝ごはんを運んできてくれた。

昨日もおそらくお会いしている、先輩の先輩の奥様だ。

これまでの旅の話をしながら、朝ごはんを頂く。

食事を済ませると、すぐに出発だ。

「お世話になりま

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福井から滋賀へ

福井から滋賀へ

福井に入り、ただひたすら走り続ける。

コンビニで弁当を買い食べる。豚カルビ丼が旅のお供だった。

ちなみに、長野から石川に向かう途中に先輩が高速道路の電話ボックス

で、財布を忘れるという事態が発生していた。

警察にも紛失届を出したが、この旅の途中で見つかる可能性はほぼ0で

あった。

よって、今後のご飯は僕の財布に頼るしかないのであった。

でも、そこは大先輩であり、

「お前、好きなもの

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滋賀へ

滋賀へ

滋賀に入ると、もの前は湖だった。

湖なのに波が立っており、僕らの感覚では海であった。

実際、船もあるし、本当に海みたいだった。

国道の一本道を走り約一週してその大きさが分かった。

琵琶湖は独特のにおいがした。

海のような、沼のような感じであった。

琵琶湖の大きさに圧倒され、その他観光スポットに寄れていないの

が残念であった。

お金のない旅は、まだまだ続くのであった。