アイスクリームの種類

⚫︎アイスクリームとは？

アイスとは、牛乳などを原料とし、冷やしながら空気を含むように攪拌してクリーム状にしたものです。

「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(乳等省令)」において"乳又はこれらを原材料として製造した食品を加工し、又は主要原料としたものを凍結させたものであって、乳固形分3.0%以上を含むもの(発酵乳を除く)をいう"

と定義されています。

また、一見アイスクリームという括りで同じように見えますが、実は3つの分類分けられています。

⚫︎アイスの種類

これらの種類は全て乳脂肪分の量によって分けられています。

・アイスクリーム
乳固形分15.0%以上、うち乳脂肪分8.0%以上と定められています。
特徴: 3種類の中でも1番乳脂肪が多く、ミルクの風味もよく、コクのある味わいがあります。
また素材にこだわってる物も多く、他のものに比べるとやや高価なものが多いです。

・アイスミルク
乳固形分10.0%以上、うち乳脂肪分3.0%以上と定められています。
特徴: アイスクリームに比べ、乳脂肪分はや少なめのため、濃厚でコクがありますが少しあっさりしています。
また牛乳と同じくらいの乳成分を含み、同等の栄養成分が含まれていると言われています。

・ラクトアイス
乳固形分3.0%以上と定められています。
特徴: 乳脂肪分の成分規格などがないため、植物油脂が使われているものもあります。
口当たりはシャリシャリとしており、かなりさっぱりしています。

※bitesjapansquadの投稿:kanade_mt