子宮の病気のこと②
子宮内膜症と私の付き合いを書いていきます。
いま同じ病気を持って不安な気持ちで辿り着いてくださった方、
まずは落ち着いてくださいね。
私は今、普通っぽく暮らしています。
前提。
(病気発見以降についてお読みになりたい方は『子宮の病気のこと③』へお進みください)
初潮を迎えたのが小学五年生でした。
「これはまさかそうなのか」
「大人の女になるのか、嫌だな」
と思ったのを覚えています。
親が赤飯炊いて、すごーくイヤだった記憶。
まあ親にしてみたら雛人形出すような気持ちでしょう。
すこやかであれ、と…。
確か小学生の頃はそうでもなかった?ように思いますが、(始まりたて、ゆえ?)
中学生〜高校生、浪人していた頃、
とにかく生理痛が重くて、
歩けなくなることもしばしばでした。
毎月、保健室に寝に行ってたな。
母は全然軽かったようで、私が病院へ行きたいと訴えても今ひとつピンと来ていなかったようです。
毎月毎月辛くてとにかくこの世への怨みが、
女体を持ってしまったことへの怨みが、
すごい溜まったな〜。笑
大学生となり、アルバイトと(返済型の…)奨学金を得て自分が使えるお金が増え、また自分は自由な行動が可能な大人なのだと理解し、病院へ自ら行き、漢方薬を処方していただいたりしましたが今ひとつで、
低用量ピルの服用を始めましたら、
「なるほどな!快適!!」
となりました。
出血の量は減り、生理痛は、なんと!
なくなりました。すごい。
が、ピル、今なら「高くない」って思うけど、
学生、また卒業後、フリーランスの駆け出しの音楽家にとっては高価に感じ、
飲んだり……
やめたり……
している20代でした。
痛み止めの効かせ方のコツもあって、
それで凌いでたかな。
コツ、
痛くなる前に飲む!!!!!
です。
「そろそろ、これは、出血があるぞ……」
の気配で、飲んじゃう。
生理痛でお辛い方はお試しください。
『子宮の病気のこと②』
前提となる、私の病気発覚までの子宮の感じについてはここまで。
病気のこと、の部分だけ読みたい方は③へお進みください。
以下は余談。
上記、
これは、すごく、
動物的だな、と感じる。
気配を、感じるんですよね。
「あ、もうすぐだな、あと数日だな」
「あ、あと一日だな」
「あ、あと数時間だな」
「うん、来た。」
体の変化を、読み取ってる。
(読まないと!文字通り、痛い目にあうから!!)
気配、の変化に敏感にならざるを得ない。
女体を持って生まれた人は、
そういったことがあるかもしれないと思います。
もちろん人間の尊厳は、
女体持ちも男体持ちも、平等にございますよ!!
男体を持って生まれた方にも、
私の知らぬ方法での、
気配、の察知の実地訓練はあるのでしょう。
例えば音楽やってて、
「やーっ……たまらんな、
その、気配、空気の、察知能力!!」
と思う演奏家は、
別に男女問わずいるもんな……
あれ……
すみません、肉体の雌雄、
関係なかったかも……笑。
でもさ、我ながら、
「よく分かるなー、自分の子宮の動向」
って思ったから!
書き始めました。でも違ったかも。笑
次は病気の発見のとこくらいから、書こう。
2014年、
大人の新感線
(『大人計画』と『劇団☆新感線』のコラボ企画)
『ラストフラワーズ』のお稽古中に発覚したのです。
うわーん、懐かしい。
つづく。
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