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普通の生活が出来ない

私と同級生は勤続年数もある程度重ねて給料ももらって、ボーナスも出ているみたいだ。

正社員もしくは公務員で週5でしっかりと働いた結果だろう。

当たり前だけど、その道から逸れてしまった私は、私の周りの普通にはなれていない。


今の時代SNSで大体のことは知れてしまう。

知れてしまうし、知らせたいという気持ちもあるのかも知れない。

私は実名を出している方のSNSにはほとんど投稿しておらず、このnoteのような匿名では投稿している。

周りが羨ましいという気持ちはずっとあって、その気持に自分がのまれないように、たまにこのようなところでその気持を書いているのだと思う。

私は正社員に戻ることを挑戦していた時期もあったが、双極性障害と社交不安障害、潰瘍性大腸炎が正社員として、フルタイム週5勤務働くという就労形態に合っていないことに気が付き、諦めた。

気がつくというか、受け入れるまでに何年もかかってしまった。

今のバイト先では週3の短時間で働いている。

バイト先ではオーナーに病気の名前は言っていなけれど消化器官の難病なのであまり働けないと伝えているし、4年間人と一緒に仕事をしていないと伝えてある。

それでも「彼氏の仕事結構給料いいの?」とか「もっと働きたいとかはないの?」って聞かれることがある。

その人達は優しい人なので全く嫌味はない。

世間的にはこの年齢で週3短時間バイトなんて珍しいよね。

「バイトないとき家で何してるの?」とかも聞かれた。

適当に答えたけど、本当はバイトの日は疲れて気絶したように寝てるし、休みの日も一日中寝てしまう日もある。

体調が良ければ楽しいこともできるけど、たぶん、体調がいいときは人より少ないと思う。

私も身体や精神が丈夫だったら今とは違うことをしていたと思う。

私はもともと、家庭環境的に絶対に稼いでひとりで生きていくか、将来結婚したとしても旦那に足元すくわれないように同等に稼ぎたいと思っていた。

というか、結婚より仕事がしたいと思っていた。

でも、現実は真逆で、情けない。

当時努力していた私に今の私のことを話したらそれこそ病んでしまうと思う。

私は普通の生活が出来ない。

そのコンプレックスは少しずつ薄くなってきている。

贅沢は出来ないけれど、ご飯を食べて、好きなもの作って、好きな動画見て、元気があればお出かけして…十分な気がしている。

周りと比べると質素な生活だけれど、周りを見なければそこまで辛くない。

「そういうもんだ」になるから。

noteへの投稿だって、無料でできる娯楽の一つだと思う。

最初はひとりでただただ文を垂れ流すだけだったけれど、今は、スキしてくださる方や、コメントを下さる方もいる。

ありがたいです。

noteへの投稿だって幸せの一部になった。

小さなことを幸せだと思い込むと、本当に幸せになっていると気づくことがある。

人生なんてそんなもんでいいのかも知れない。



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