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米サンフランシスコ連銀総裁インタビュー㊤

「グローバル化がインフレを押し下げる」パンデミック後の熱狂で見失いがちな視点

週刊エコノミスト誌ウェブサイトで、先日、米サンフランシスコ地区連銀のメアリー・デイリー総裁に行ったインタビューが掲載されました。

米国経済の力強い回復は鮮明で、景気の変動を示す米就業者数や消費者物価指数はいずれも市場予想を上回る高い伸びです。ただ、新型コロナウイルス禍からの急激な回復に高い関心が集まる熱狂の中で、人口の高齢化、テクノロジー、経済のグローバル化などによるインフレ押し下げの構造は変化していません。

インフレ対処の遅れを一部の識者から指摘される米連邦準備制度理事会(FRB)ですが、デイリー総裁のように構造的なインフレ押し下げ要因を認識する高官もいます。

ぜひご一読ください。

https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20210715/se1/00m/020/002000d

冒頭写真は、サンフランシスコ連銀のサイトが出典です。

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