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IMOBADギーター🍠 『宙に舞う中二の聖イモジュナ🍠』

時計の針が左に回り
じゃがいも連合の徘徊
毎回のように開催も気づく者は大体いない

大分綺麗になった世界
正解不正解の正解を選ぶ生来の天才
降り注ぐ放射線に焼かれ爛れた彼は誰か

フィクションのようなサンクションが楽勝で行われるアスファルト
ライツカメラアクション
見合って見合って
互いに嫌って罵り合って
身勝手で気まぐれな神を恨んで

降り注ぐ雨が止んではまた降り不安定
不完全で有限な運命の犠牲者が苦渋を飲んで狂う味覚

気付けばIDに集約
どいつに同一化するか
そいつは誰かと問うことなくなるか

誰も分からないのに分かったようになる病に罹るがかかる病の治し方は知らず
慮ることなく気の抜けた顔で歩き回る

生と死の緊張を失い
ただただ気の抜けた力いっぱいの強がりは暗がりを晴らさない

誰だ?と問う何かが波のようにさらってしまう

波は海へと流れ海へと還るが波立つ度に何かがかき消され何かを忘れる

それで良いものだ
この景色はテキトーなレシピじゃ作れぬ代物 ナイスな焼き芋

君が生まれて来てくれただけで霧は晴れた
やせた地でも育つ何の心配も要らない
生命力の象徴がそう簡単に散らない

君がここに来てくれたことの素晴らしさを叫んだ

君が誰なのかもわからない

考えの畑の上だけじゃ何も分からないが答えだ

覚めた目つきであれかこれかそれもこれも分かりかねた

命がけの言葉
ここじゃまだ駄目だ

思い思いの思いじゃ重いままでクソだ
そんなクソじゃ肥料にもなりゃしないも

年々肥えたカラダ
それは何だ
綺麗にしてきたか
ココロは綺麗にしてきたか

土をハラウために生きるのか
生きるために土をハラウのか
生きるために生きるのか
それを言い切るのか

わっしょい🍠



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