壊れたiQOSと机にしまったglo

自分自身が情けなくなる。禁煙宣言して、8時間で根を上げてしまった。ここで改めて自分に課したのは、吸いたくなるギリギリのボーダーラインを超えた時だけ吸う。鬱を抱えている以上、精神的にまいってしまうのはこの先良くないと自分で判断。ヘビースモーカーの意識はない。煙草も電子煙草に変えてから2年以上経つ。吸っても一日半箱位。それを、

・持ち歩かない

・隠れて吸わない

・なるべく吸わない

・我慢しない

・意識しない

と、決めた。確かに今日の診断で咽頭癌は禁煙しなければならない。鬱の自分が唯一の拠り所は「煙草」だった。仮だが、最速の入院日の設定が決まり、それまでに多々の検査を受けなければならない。だから尚更、禁煙はしなければならない。自然に煙草に手が届かなくなるように、スパッと切るか、徐々に減らすかのどちらかになるかと。

幸いにもgloの種は買わないと手元にないし、iQOSは前にgloが壊れた時に代替が届く迄に使っていた壊れかけのもの。種はキャンペーンで貰った一箱と代替時の残り。今しがた一服できたけど、次は何時吸うか?意識せず、我慢の限界に来た時だろう。鬱の症状が出るのも困るし、やっぱりその時は思考が止まる。完全に生活の一部になっている。朝起きて水を飲むのと同じぐらい。

だから、逆に言えばこのご時世、パチンコ屋ですら、喫煙ルームを作っている程の禁煙社会。愛煙家は肩身の狭い思いをする世になっている。こうnoteをポチポチと打っている時もあれだけ焦燥感と思考停止が起こっていても一服すればかなり落ち着く。ニコチン中毒だけど、間を空けることができた。しかし、それは意識してだから、手持ち草にならなければ、吸う暇も無い。後は運転中に吸うのを辞めればそれだけ時間を空ける事ができる。まずはそれが出来た事を褒めよう。自分を褒めて、その気にさせて禁煙できるようにすれば、この計画は成功出来たと言える。うん、頑張ってみる。

今日は入院に関する事ではなく、入院の意思表示、それに伴う事前の検査の説明、予約を入れると言う内容だった。明日から連続して行かなくてはならない。だが、18日はスタジオ入でき、皆に一区切り伝える事ができる。事前に話はしているので、入院前に顔を見せることもできる。それが良かった。コロナ禍の影響で面会は禁止されているので、見舞いも出来ない状況だ。

知らない言葉ばかり。検査内容も初めてのものや、胃カメラもある。入院前までに自分の体力が持つかどうか…。調べ物や入院準備もあるから、バイトも行けない。バイト先にも入院日を伝え、出勤できそうな日は無い旨を伝えて、退院したら連絡で理解を得た。戻れる所があるだけまだマシだろう。後は家の事をできるだけやって、家内もイベントで3日間不在になるし、「鬱が…、しんどい…と言ってられない状況だ。出来ることはやるじゃなくて、やらなければならない、やる。になっている。だから、禁煙もやります。

治療方針も順調だったら仮予定通りに進んでくれれば、治療も順調にいけるはずだ。そう願って。そう信じて。

今は治らない病気じゃない。頑張って生きます。

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