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東京から離島へ!船旅?空旅?さぁ隠岐島前へ行こう

こんにちは!

休日コラムではnote編集担当が自由に思ったことや体験したことなどを掲載しています。今回の休日コラムは酒井がお送りいたします。
本記事のテーマは

“来島”と “帰省”

「みなさん、今いる場所から海士町に来てください。」

と言われたら、どのような旅程を想像しますか?


・何時間でいけるの?
・交通手段は?(飛行機?新幹線?バス?船?)

来島が初めてな方にとっては分からないことだらけかもしれません。
私がその1人でした。

今回の記事では私が海士町に初めて来島した際の旅程と帰省をした際の往復の旅について紹介します!

みなさんが来島する際の参考になれば幸いです。


旅程①
来島:東京→海士町(京都寄り道あり)

海士町に初めて来島した時の旅程!
使った公共交通機関は新幹線、高速バス、路線バス、フェリー、内航船です。

新幹線で向かう場合、1日で行くことは可能ですが、約10時間ほどかかります。
そこで、私はせっかく新幹線で行くのなら、1日早く出発して休憩がてら京都で寄り道をし、2日間かけて海士町へ向かうことにしました。

●移動1日目
【東京-京都(新幹線)】
東京から京都は新幹線で向かいました。
せっかくなら観光をしていこう思い、午前中に東京を出発しました。

京都観光!

●移動2日目
【京都-米子駅前(高速バス)】
海士町に移動する当日は京都駅八条口にあるバスターミナルから出発です。
バス出発時間(8:50)の約15分前にチケット窓口に到着し乗車券を購入。
チケット購入後は、チケット売り場の隣にあるコンビニで飲み物を購入して、ターミナル前にバスが来るのを待ちました。

高速バスは全席自由席です。高速バスの乗車時間は約3時間半、途中の高速パーキングエリアで休憩がありました。

高速バスのホームページに掲載されている到着予定時刻は13:10でしたが、その日の交通状況によって到着時刻が前後することがあるそうで、この日は予定より40分ほど早い12:30頃に米子駅前に到着。


【米子駅-境港駅前(路線バス)】
本来、高速バスの到着が13時台になると予定していたので、JRの電車で境港駅まで向かう予定でした。しかし、高速バスが早く着き、降りたバスターミナルにちょうど境港駅前にいくバスが停車していたので、路線バスで境港駅前まで向かいました。


【境港-別府港(フェリーしらしま)】*
境港駅前でバスを降りると目の前にフェリー乗り場の建物があります。乗船券を建物の1階窓口で購入。
乗船時間まで約1時間あったので、境港駅周辺を散策しました。近くに飲食店やスーパーもあります。


【別府港-菱浦港(内航船)】*
本土と隠岐諸島(島前、島後)を繋げるフェリーや高速ジェット(隠岐汽船)の他に、内航船(隠岐観光)という島前の3島を移動するための船があります。
最後は、その内航船に乗り17時30分頃、菱浦港(海士町)に到着です。


旅程② 
帰省(往路):海士町→東京(隠岐の島、島後で1泊)

東京に帰省した時の旅程です。
使った公共交通機関はフェリー、路線バス、飛行機です。


計画当初は菱浦港から朝一番の高速レインボージェットに乗って隠岐島後に移動し、同じ日に東京まで移動する計画を立てていました。

しかし、高速ジェットに乗るには以下の懸念点が、、

・風が強く吹いている場合は欠航になることがある
・高速ジェットに持ち込める荷物量に制限がある

「隠岐空港→出雲空港」の飛行機は、1日1便。
もし、当日の高速ジェットが欠航になった場合、出雲行きの飛行機に間に合う船は他にない!
ちょっと不安だなぁということで、隠岐の島町(島後)に前泊して東京へ向かうスケジュールに変更しました!

●移動1日目
【菱浦港(海士町)-西郷港(隠岐の島町)】
お昼過ぎの菱浦港発の「フェリーくにが」で西郷港(隠岐の島町)に出発

隠岐の島町の、バスの時間も要チェック!!!

「菱浦港→西郷港」の船は午後にも何便か運航していますが、遅い時間に隠岐の島町に着くと、路線バスがないです。
私が宿泊したホテルはバスで向かわないといけない場所だったため、路線バスに間に合う時間に合わせてお昼ごろに海士町を出ました。

出航したフェリーから見た菱浦の景色
前泊の島後のホテル近くからサンセットを見ました!

●移動2日目
【隠岐空港-出雲空港】
移動2日目の朝、隠岐空港には空港連絡バスに乗って向かいました!
西郷港フェリー乗り場に近くにある、「隠岐ポートプラザ前」のバス乗り場から飛行機の便に合わせてバスが出ています。

コンパクトサイズのプロペラ機!




【出雲空港-羽田空港】
出雲空港から羽田空港着の便は1日に数便あります。出雲空港までの移動最中で何か合った場合、電車やバスを使って出雲空港に向かうことになっても、飛行機に間に合うように余裕を持って、羽田行きは夜の便を予約しました。

出雲大社神楽堂
出雲日御碕灯台


計画通り順調に移動して、日中に空き時間ができたので、出雲大社周辺を観光してから夜の便に乗り、羽田空港に到着しました!


旅程③
帰省(復路):東京→海士町

使った公共交通機関は飛行機、電車、フェリー、内航船です。
初めて来島した時は2日かけて海士町に行きましたが、今回は1日で海士町に向かいました。

【羽田空港-出雲空港】
早朝の飛行機で、出雲空港に向かいました。数時間乗るフェリーに乗り慣れたのか、飛行機に乗ってる時間があっという間に感じました。


【出雲空港-直江駅入口(連絡バス)】
出雲空港に着くと出口すぐに連絡バスのチケット売り場があり、出雲市、松江市方面などさまざまな方面のバスがあります。
今回は出雲市駅方面に向かうバスに乗り、JRの駅に乗り換えが便利な「直江駅入口」という駅までバスで向かいました。

出雲空港からJR直江駅へ

直江駅入口で降り、そこから3分ほどのところにある「JR直江駅」へ歩いて行きました。




【直江駅-米子駅-境港駅(JR)】
直江駅から電車で終点の米子駅まで向かいました。駅を降りると改札を出ることなく境港駅に行く電車に乗り換えができます。
境港駅に向かう電車に乗り換えるとホームから電車の内装まで「ゲゲゲの鬼太郎」に溢れています。



【境港-別府港-菱浦港(フェリーしらしま、内航船)】

ここからは旅程①の*にある移動と全く同じです。
境港駅の目の前にあるフェリー乗り場で乗船券を購入し、乗船の時間までスーパーで買い物をして時間を過ごし、ご飯を食べて最後の長旅に備えました!

別府港でフェリーを降りたら、内航船に乗り換えて、無事、菱浦港に到着です。

菱浦港で内航船を降りた時に見えた景色

以上が私が実際に海士町に来島したり、帰省をした際の旅程でした!

隠岐諸島に来る際はフェリーや高速ジェット、内航船などに乗る必要があります。
その際にとっても便利なのが、

「隠岐航路案内アプリ」!

出発港と目的地を入れるだけで、時刻表や乗り換え案内がわかります!そして運航状況も確認できます。

今回の全ての移動でこのアプリが重宝しました。来島される際にはぜひアプリを使ってみてください!


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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