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島前(どうぜん)note

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隠岐島前ってどんなところ? 祭、イベント行事、ちょっとした出来事など幅広いジャンルの記事をまとめています! 海士町・西ノ島町・知夫村での“リアルな暮らし”が垣間見え、移住前、旅…
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#島根

離島で暮らすをもっと身近に。まるっと届ける、島前noteについてご紹介します!

こんにちは。 島暮らし歴11か月、還流note編集担当田中です。 現在、「大人の島留学」という1年間の就労型お試し移住制度を使って島根県の隠岐島前地域で暮らしています。最近、島の中で驚いたことは、イベント会場の傍らで”ご自由にお取りください”と書かれた大量のサバが置いてあったこと。 ▼このエピソードをイラストにしてくれました。 まだまだ非日常が多いなと感じつつ、小さな驚きを楽しみながら過ごしています。 さて、皆さん。 ”離島暮らし”と聞いて何が思い浮かびますか? の

足を動かし、地域に踏み込む。西ノ島の“今”をニュースでつなぐ。

地域の人と交流しながら、行事に参加しながら。 テレビという媒体から町に元気を届ける、そんなお仕事が西ノ島にはあります。 今回募集するのは、西ノ島で頑張っている人や町内イベントを紹介するテレビ番組「わがとこにゅうす」の撮影と編集をするお仕事です。 経験がなくても、編集のお仕事に興味があれば大丈夫。 地域のあらゆる場所に出向いて働いてみたい人。誠実さを持って丁寧にお仕事に取り組みたい人。動画編集に関心はあるけど一歩踏み出せずにいる人。 ピンときた方はぜひ、最後まで読んで

医学部を休学して来島。常にチャレンジした先で、自分のやるべきことが見えてくる。

東京で育ち、大学は医学部に進学。 このまま医者になることに違和感を感じて休学し、来島を決めた。 そんな彼女は、この3か月をどのように自分の糧にしていったのでしょか? R6年度大人の島体験4₋6月生として海士町に来島。 海士町社会福祉協議会のデイサービス福祉施設「ひまわり」と、「福祉×まちづくりプロジェクト」(以下、福祉プロジェクト)の2軸で働いていた印南麻央さんにお話しを伺いました。 自分はこのまま医者になっていいのだろうか。休学、そして島へ行くことを決意した。 これま

シェアハウスでの3か月の歩みとこれから。解散を控えたシェアハウス住民の座談会

異なる背景や価値観をもち、個性豊かな住人が集ったシェアハウス。 ここで過ごした3か月間で思いもよらない変化や出会いが──。 今回は解散前の寺澤邸にお邪魔してお話を伺いました。3か月を共に過ごした彼らに思い出や変化、解散前の今の心境などについてざっくばらんに語ってもらいました。 3か月を振り返って  ――今回は寺澤邸にお邪魔しています。 3か月という限られた時間をこのシェアハウスで共有してきた皆さんに、 3か月を振り返っての感想や、解散前の今の気持ち、そして今後の意気込み

突撃!シェアハウスの晩ごはん in西ノ島 ~大人の島留学 男子編~

こんにちは!西ノ島でnoteを執筆している中島です。西ノ島で暮らしてあっという間に4か月が経ち、ひとつ気づいたことがあります。それは… 男子の作るご飯がレベル高い みんなでよく集まってご飯を食べるのですが、作ってくれたもの全部がおいしいんです。そうなるとシェアハウスのご飯事情、気になりますよね? 一体どんな晩ごはんを食べているのか、西ノ島で暮らす男子のシェアハウスに潜入して、調査していきたいと思います!!(決してみんなの手料理が食べたい!という理由だけで調査しているわけで

子どもと大人が島の未来について話し合う場を。

世界共通の海洋ごみの問題、私たちにできることは何でしょうか? 隠岐諸島は海に囲まれているため、海流や風の影響を受けやすく、多くの海洋ごみが流れ着きます。西ノ島では毎年観光客が訪れるシーズン前に、島民の方がボランティアでビーチクリーンをしている現状があります。 今回、そんな環境問題を考えるきっかけとして、6月1日と6月15日に大人の島留学生で西ノ島の観光協会で働く波多野さんと、教育委員会で働く照内さんによる「ゴミアートワークショップ」が行われました!2人のインタビューは記事

「やってみたい」を現実に。島のマルシェでお店を開く3人の若者のチャレンジ!

私が今暮らしている海士町では、休日になると島の各地でさまざまなイベントが催され、日常の暮らしの中でたくさんの楽しみがあります。 こんにちは!R6年度大人の島留学生の髙橋凜です。 6月1日。 この日はTADAYOI(レインボービーチ横のグランピング施設)にて、月に1回島のみなさんが集まる人気のマルシェ「まるどマーケット」が開催。早速行ってきましたー! 今月のまるどマーケットのようす 到着したころには、すでに島のあちらこちらから多くの人が! よく晴れた青空の下、朝からにぎや

キーワードは「どれだけ楽しませられるか」島体験で知った本当に大切なこと。

「価値観を変えられるような場所に行きたくて」 東京の大学を卒業し、参画した大人の島体験。彼女の過ごした3か月とは? R6年度大人の島体験4‐6月生として西ノ島に来島。 西ノ島町観光協会でR6年度から始まったプロジェクト「島の観光×まちづくり」の一員として働いていた畠田真衣さんにお話を伺いました。 価値観を変えられる場所を探して今年の10月に東京の会社に入社することになって、それまで何しようか考えていたら、友達が「隠岐の島旅行行ったらいいよ」って言ってくれて。隠岐の島のこ

【島留学体験記】やりたいことに真っすぐ向き合う自分になりたくて。

新卒3年目。周りがキャリアアップしていく中、退職して島に来た。 来島して1か月経った今、感じていることは。 初めまして。 4月からNote管理人となった小林です。 大人の島留学という制度で、隠岐諸島の西ノ島で1年間暮らすことになりました。 今回は、自己紹介も兼ねて、来島してからの約1か月を振り返りたいと思います。 島に行くと決めるまで 前職では、簡単にいうとキャリアコンサルタントのような仕事をしていました。 月に100件ほどの面談、履歴書添削、面接練習、テレアポ、営

現役”島留学生”と語る「大人の島留学」のリアル【イベントレポート】

5/25(土)、離島百貨店(離島キッチン日本橋店)にて、なぜ若者は今、離島に惹きつけられるのか?をテーマとした大人の島留学イベントが開催されました! 今回はイベント当日の様子を、お伝えします🤲 大人の島留学の制度紹介&チェックイン!まずはじめに、モデレーターの餅田さんによる大人の島留学の制度紹介からスタートです! 隠岐島前地域(海士町・西ノ島町・知夫村)、3島それぞれの特徴やアクセス方法、大人の島留学・島体験制度の詳細をお伝えしました。 大人の島留学の制度詳細は、オン

シーカヤック研修なんてあるの?大人の島留学生たちが体験してみた!

5月22日、西ノ島町にある「クラブノア隠岐・西ノ島町B&G海洋センター」で西ノ島町の大人の島留学生・島体験生に向けたシーカヤック研修がありました。 やってみた感想… 楽しかったーー!最高!!! 実は2回天候不良で延期になってしまい…。大人の島留学生・島体験生念願の1日でした!今回はそんな研修を振り返ります。 今回研修を担当してくださった柳原瑛司さん。柳原さんのインタビューは記事の後半にあります。 待ちに待ったシーカヤック研修!「今日は波がないので最高ですよ!」と柳原

約100名!令和6年度大人の島留学 歓迎式を開催しました

この春から約100名の大人の島留学生・体験生が隠岐島前地域に飛び込んできました! 島で暮らし始めて1週間。全てのスタートアップ研修が終わり、これから本格的に島の一員として始まる仕事と暮らし。 4月11日(木)には令和6年度 大人の島留学歓迎式が開催されました。 歓迎式では、大人の島留学に関わる全体で11人ほどの方がお越しになり、大人の島留学生・島体験生たちは少し緊張気味のようす。 海士町からは大江町長 西ノ島町からは坂栄町長 知夫村からは平木村長 財団理事の水谷さん、

【しまね女子ブログ】ゆるやかに脱皮を繰り返す 〜西ノ島で3回転職した3児の母の9年間〜8齢 隠岐で発見!飲食店・カフェ【後編】

こんにちは!しまね女子ブログ 隠岐担当、西ノ島在住の小山亜理沙です。 前回に引き続き、飲食店・カフェの【後編】として西ノ島町のお店をご紹介します♪ ※全店、掲載許可をいただいております 4.西ノ島町 《観光ならここ!編》4.1 『この海はひろし』 ・隠岐の海鮮を楽しみたいなら海鮮丼がおすすめ! ・図書館の「縁側カフェ」スペースで海を眺めながら食べれば島気分 ・午前中に売り切れることもあるので、前日か午前中のうちに要予約です 4.2 『にしわき鮮魚店』 ・とにかく魚

幼い頃から海と釣りが大好き。なるつもりはなかったけれど、島で漁師になりました。

島根県内でも隠岐は屈指の漁業のまちで、令和3年の隠岐地域の漁獲量は約6.7万トン(県内75%)と、島根県の水産業の根幹を支えています。(※隠岐支庁農林水産局資料より) そして今回お話を伺ったのは、西ノ島でまき網漁を行う「株式会社一丸」の漁師、福島海さんです。 漁師という仕事の大変さや、生まれ育った西ノ島での暮らし、島への思いなどをお伺いしました。 漁師になるつもりはありませんでした 一度島外に出たんですが、ずっと西ノ島にいます。 高校卒業後、海上自衛隊に入る予定だっ