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【フジロックに彼女と行ってカッコつけたい友人に捧ぐ】#01~早割りチケットに申し込もう!

この記事を書くきっかけについて

今年もフジロックが動き出しました!
元旦には日程のみでしたが、1/12に公演概要とチケット情報、ツアーの第1次受付などの詳細が発表されました。

改めまして、音鳴りいいですか?というアカウント名で、お気に入りの楽曲やアーティストを紹介しています。YouTubeチャンネルも作ったので“音鳴りチャン”と呼んで頂けると嬉しいです。

音鳴りチャンのアイコンさん

音楽が好きで、オールジャンルなんでも聴くため、「アーティストは誰が好き?」と聞かれた時に「フジロックに行ってます」と答えるようにしていまして(質問と回答が噛み合ってないのですが…)

フジロックへ行った回数は、2000年から参加して今年で15回目。ある意味、野外フェスは“慣れたもの”と言えるのではないでしょうか?

そんな私に、近所の飲み屋でよく会う、音楽好きの友人がこう言いました。

「フジロックに彼女と行って、完璧なエスコートをしてカッコつけたい!」

うん。いいね、いいね、行ってこい!
本当に、それで終わるような会話だったはずなのですが…

「やっぱりフジロックといえばキャンプだよね!!」

と言うのです!!
おいおい!
目が眩しい…少年の様だよ、40代のおじさんのクセに(私も同世代)

正直、私はキャンプで女性をエスコートするのは限界があると思うので、
テントの場所取りだとか、お風呂やトイレ事情は結構大変だという話を伝えると、彼にこう言われました

「お前の知ってるノウハウを、俺に教えてくれ!いや、noteで発信しろ!」

レモンサワーで飲んだくれた中年同士が、夢を語り始めた瞬間でした(笑)

気づくと私も少年の様な目をしていたはずで「”いつかフジロックに行きたい”って思ってる人の、背中を押す人間になる!」と断言するまでに…

そんな会話がきっかけとなって、
彼女をエスコートしたい彼の為にも、私自身がフジロックの魅力を再認識する為にも、そして、行ってみたいと思っている人の為に。
フジロックへのプロセスついて、思っていることを書いて行きます!

文章を書く事に慣れておらず、読みにくい箇所があるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

(文章内の※については、まとめに補足を書きました)

1.悩まずに早割りエントリー!

「フジロックって7月でしょ?まだ早くない?」

と思う方も居るかも知れませんが、フジロックはそもそも元旦から始まります(※1)新しいカレンダーに開催日を記入して、チケットの早割りにエントリーしましょう!

何より安い!

フジロックは数年前から、チケット購入タイミングによって価格が変動するようになりました。なるべく早く買う方がお得になるシステムです。その中でも早割りは、アーティスト発表前の限定枚数用意された最安値チケットです。

一般発売の定価が60,000円 なので、3日通し券が10,500円も安く購入出来るチャンス!

2024年の入場チケットの価格表、色々と大変な事が起きてる!

販売は3日通し券のみですが、購入価格が安い分、いざと言う時のリセールも有利ではないでしょうか?(リセールについては今後改めてリサーチします)

3日間通し券を推したい理由

もしこの記事を読んでいる「まだフジロックに行った事が無い」方が居たら。私は全力で3日通しでの参加をお勧めしたいです。

理由としては、あのシチュエーションを端から端まで楽しもうとすると、3日間でも足りないからです。

勿論ライブが醍醐味ではありますが、見たいステージを忙しなく移動するだけでなく、移動の合間に川で涼んだり、芝生に寝ころんだり、ワークショップを楽しんだり、人気のグルメに並んだり。

何もしない時間にも、フジロックの楽さがあると思うので、ゆったり3日間過ごすことをお勧めしたいです(※2)

2023年のところ天国、川の水が冷たくて気持ちい!

あと、3日間も過ごすと、行きつけのお店とも顔なじみになったり、運営スタッフさんも同志に思えてきたり、最終日の夕方には別れを惜しんで、夕日を見ながら泣けてきます(2023年は感慨深くで本当に泣いた)

あれはなんでしょう?
大人になってからはあまり味わない「夏休みの終わり」みたいな寂しい感じ。あの気持ちを味わうなら絶対3日間!(※3)

2.入場券以外のチケットについて

それでは早速、早割りにエントリー!

と、その前に
早割り期間中に購入できる他の券種も確認しておきましょう!

駐車券を購入したい場合の注意点

まずは駐車券です、オフィシャルの概要を引用すると

駐車券 (1台|2名以上から受付)
駐車券は2名様の入場券と合わせてのみ購入可能です。
駐車券のみ単体での販売はありません。

https://www.fujirockfestival.com/news/detail/4443

駐車券を希望する場合は、入場券2枚と一緒に購入する必要があります。
開催当初からのシステムで、車で行きたい場合は、必然的に2人以上のグループ参加という事になっています。

早割りでは、会場ゲートから一番近い「場内第1駐車場」に停められるS駐車券と、徒歩圏内のエリアにある3つの駐車場に割り振られるA駐車券のチケットが販売されています。どちらも3日間通しの料金です(※4)

駐車券の料金表、場外エリアは遠いので車中泊は大変そう。

1日券は、徒歩圏内ではない「場外エリア」の各駐車場に割り振られるので、シャトルバスを使って移動する必要があるようです。

S券とA券が使える駐車場は、通し券で3日間出入りが無いため、駐車場の回転効率を考えると、1日駐車券が遠い場所になるのは仕方がないかと…

S駐車場とA駐車場の位置関係はこんな感じ

2輪の駐輪場もあります

オートバイ(原付以上)
場内第1駐車場に駐輪可能。
当日、入庫の際に¥2,000(現金のみ/開催期間中有効)をお支払いください。

https://www.fujirockfestival.com/news/detail/4443

何年か前の話ですが、キャンプサイトエリアの飲食ブースは入場券が無くても入れる為、大阪から出店する店員さんに会う為だけに、バイクで毎年遊びに来ている強者さんに会いました!

あと、入場ゲートまで自転車で来れる地元の方が、居るとか居ないとか?(これは都市伝説かも)

キャンプサイト券は会場でも買えます

これは私の想像ですが…
テントを建てたのにキャンプサイトのリストバンドを落としてしまった…なんて時に、キャンプサイト券が売り切れていたら!!
考えただけでゾッとする。

だから基本的に売り切れたりしないと思うのですが、どうなんでしょう?

勿論、宿泊はキャンプと決まっていたら、早割りと一緒に申し込むのがいいと思います。

あと、以前はPYRAMID GARDENのステージに行くのに、キャンプサイトのリストバンドが必要だった様な気がしますが…?

キャンプサイトのリストバンドを購入しなかった年がないので、こちらも追ってリサーチします。

大好き、PYRAMID GARDEN!

今回は、早割りで扱っている券種だけを先にご紹介したので、その他のチケットについては、各タイミングでご紹介したいと思います。

  • オートキャンプ ムーンキャラバンチケット→ 宿泊について考える時に

  • Under22・Under18 → 一緒に行く人を考える時に

  • 金曜ナイト券 → 金曜日の楽しみ方を考える時に

3.早割りをゲットする方法

イープラスの抽選にエントリーする

まず、こちらがオフィシャルの早割り詳細ページ

イープラスのアカウントを登録し、1/21(日)23:59まで申し込みが可能です結果は抽選となっています。

昨年の一般発売価格より、五千円も値上げされた事もあり、早割りの価格が魅力的すぎて、今年の倍率はとても高い気がします。

でもまぁ、”年明け最初の運試し”みたいな恒例行事なので、当たったらラッキー!な気持ちでエントリーしてみましょう。

岩盤店頭販売

コロナ前に、噂で聞いていた岩盤ショップの店頭販売…
今年はデジタルなんちゃら〜と書いてあったので、詳細を引用いたします。

どうやら、徹夜で並ぶ必要は無くなったっぽい!

こちらが岩盤オフィシャルの詳細ページ(サムネが一緒だけど岩盤HP)

下記①〜③は、ざっくり内容を抜き出したましたので、各注意事項と注釈は隅々までご確認お願いいたします(結構内容が複雑なので!)

①LINEアプリを使った、デジタル整理券が配布される

  →配布開始日時:2024年1月24日(水)19:00〜(先着順)
  →4パターンの券種から選ぶ(キャンプサイト券は店頭購入時に買える)
    
A 3日通し入場券×1枚 ¥49,500
    
B 3日通し入場券×2枚 ¥99,000
    
C 3日通し入場券×2枚 + 3日通しS駐車場券×1枚 ¥117,000
    
D 3日通し入場券×2枚 + 3日通しA駐車場券×1枚 ¥115,000

②渋谷パルコの特設会場まで買いに行く
  →販売日 1月27日(土)限定
  →デジタル整理券に記載された時刻までに現金で買いに行く
  →岩盤ゴールド会員証が必要

③リストバンドを取りに行く
 →7月の上旬頃から、受け取り開始
 →渋谷パルコB1F GAN-BAN店頭までリストバンドを受け取りに行く

ざっくりですが、こんな感じだそうです
2回はパルコに行く必要があるので、都内近郊に住んでいる人以外は、店頭購入を狙うのは難しそうですね 汗)

今回のまとめ

早割りへのエントリーはタイムリミットがある為、必要な券種だけご紹介しました。

ただ、1つ1つ改めて書き上げてみると、詳細が分かっていない事柄あったり(車やバイクの駐車場とか)調べることがたくさんあると気づきました!

車中泊の過ごし方とか、浅貝や越後湯沢エリアの過ごし方とか、知らない事も沢山あるので、色んな方法で参加しているフジローカーさん達にもお話を聞いてみたいなと思いました。

次回は「誰と行く?」を軸に、フジロックへの行き方を考えてみたいと思います。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます!

                        Writer:TsunemusiK

本文※

(※1)昔は早割の発表が元旦に出ていたので、本当に新年の運試しみたいなノリでした

(※2)フジロックのオーガナイザーの日高さんは3日通しを推奨しており、2004年には3日通し券だけしか販売されなかった事も、近隣エリアの経済効果が薄れたので定着はしませんでした。

(※3)3日通し券というのはあくまでもチケットの名称であって、本当のお勧めは前夜祭+月曜朝帰りの5日間です

(※4)開催期間中に車両を動かせるのか不明です、調べておきます

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