7/25 読解力テスト 解答
インスタにも載せています。
【問題1】
経済産業省は今夏、電力が全国的に逼迫する見通しを示しています。
本文を基に理由を2つ挙げてください。
【答え】
・脱炭素政策で環境負荷の高い石炭火力発電所が相次いで撤廃に追い込まれ、需給バランスが一気に崩れているから
・中国の「LNGの爆買い」の影響
(1p目、下段記載)
【問題2】
中国が大量にLNGを購入している理由について、
・中国側の説明
・筆者の考察
をそれぞれ2つずつ書き出してください。
【答え】
・中国側
1.少雨で水力発電がままならないため
2.石炭の価格上昇で火力発電所の発電が計画通りできないため
・筆者
1.内陸部の急速な工業化に伴って電力需要が増加
2.脱炭素に向けた国際的な世論もあり、石炭からLNGへシフトしている
(2p目、1段落目記載)
【問題3】
中国のLNG大量買い付けによって、日本の電力卸売市場への影響を定量的に示している部分があります。
抜き出してください。
【答え】
スポット価格(24時間平均)は、5月(1~22日)の平均が1キロワット時6.87円。20年5月の月間平均値である4.18円に比べ64%も高くなった。
(2p目、下段記載)
【問題4】
LNGの輸入先として、日本がカタールと良好な関係を築くことができた理由と
そのカタールが中国へなびきはじめた理由を
それぞれ本文を基にまとめてください。
【答え ここまで理解していればgreat!】
(良好な関係)
湾岸戦争の影響でカタールの経済が混乱していたときに、中部電力をはじめとしてカタールからのLNG供給契約を長期で結んだ。これによってカタールの復興に貢献することになったため。
(中国へなびきはじめた理由)
日本はLNGの調達先を分散するために中東依存を減らす動きを強めている一方で、中国は大量に買い付ける能力があるためLNGで生計を立てているカタールにとっては「お得意様」となるため。
(3p目、下段記載)
【出典】
プレジデントオンライン
https://president.jp/articles/-/48137?page=1
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