他人を大切にできる人は、きっと未来の家族も大切にしてくれる。だって始まりは血縁なんてないんだから。
接客業に関わる仕事は、油断している隙間をちらほら、ウォッチングできる
お客となり食事の注文をするときの態度、洋服を手にとってその辺にポイッと投げてる姿、冷蔵食品をレトルトカレーの上に戻す人
そして、レジの目の前にいるお客さんの姿を。
そして、身内にいたら嬉しいタイプと残念なタイプをなんとなく選別してたりする。
◆こんな人が自分の身内にいたら嬉しい◆
・ごちそうさまでした。おいしかったですを伝えられる人
・おねがいします、とさりげないひとことが出せる
・ありがとうございます、が自然に言える
・どうも、お世話様でした、相手を労う日本的文化
◆こんな人がいたら少し残念だな◆
・お客の立場だと、横柄に物言い、日頃のストレス発散の機械に使うタイプ
(こういう人は仕事を与えてやってるから、持ちつ持たれつとか意味不明なことを話す)
・ポイントカードや、細かい金額のいくらを探してるのか伝えず、ずーっともしゃもしゃ財布の中をさがして皆さんの時間行方不明パターンを作り出す人
・あれはどこ?この間ここにあったやつは?など、熟年夫婦のやりとりで話しが通じると思っている
★人間ばかりじゃつまらないから、ほかの生き物にしてみよう★
・ご飯を食べに行き、お客の立場になると吠えるチワワ
・募金箱に100円しかいれないけど、されてきた事の恩より、与えた方の記憶しか残らない‥今まで以上に耳の長くなるうさぎ
・小鳥が危険なことをしているのに教え止めないで、その親に苛立ちと憎しみを送りつづける孔雀の存在感
・横断歩道がチカチカしているところを渡るおばあちゃん、横で手をあげて
知らせながら一緒に渡るオランウータン
・人は自分がなりたくないもの、避けたい事象に巻き込まれている人間から距離を置く、だからすべてを受け入れはするけどで包み込むカメレオン
自分+立場+行い
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他人+立場+行い
行い+(自分+他人)わたしたち=未来のまだ見ぬ家族
黒目で小さなドキュメンタリーのカメラを回す側と
演者をする側は、いつも入れ替わり立ち替わりなんだってことを
忘れないように日々過ごしたい。
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