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視覚に囁く『小ご絵』

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いつも大きくて立派な扉ばかり見せられてきたように思う。 深く考えることなく、大きくて立派な扉ばかり追いかけてきたように思う。 だけどいつもうまく開けられるわけじゃない。 ある… もっと読む
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#漫画

されるがままにはならないぞ!

最後まで名前をつけられなかった猫。

珍野苦沙弥(ちんのくしゃみ)には、奇異な嗜好がありました。 イチゴジャムをすくっては、不…

秋は鶴瓶落とし。

夏夏夏夏夏夏夏        ↓        ↓         秋          ↓…

将来は約束されてるもんね。

「並ぶだなんて、とてもとても。  もう並ばなくなった? それでも、とてもとても。  おい…

火の元、根絶。

焚き火は禁止され、喫煙家は追いやられ、不倫は肩身を狭くする。 「あたろうか、あたろうよ」…

手を打つ落とし所、点の打ちどころ。

     小判 猫に    +      ご飯 似て非なるもの? 近いけど別物? どこで手を…

虫の報せ。

                   2020年8月31日 今年も残暑は遠慮なし。。。 平日の行き来に使う通勤路。未だ靴音さえ溶け出しそうなうだる暑さがつづいてる。 不平の一つや二つや三つや五つ、こぼしながらも熱暑にひと月以上耐えてきた。 そろそろ我慢も限界、勘弁してよと音をあげようとした矢先、肌が夜空に季節のズレを感じ取った。 まだ夏が終わったわけじゃない。 それでも季節は歩いている。 陽光に、滝の汗拭く出勤路。蒸した気配に汗が噴き出す月明かりの帰り道。 東京都代々

キセイ、キンシ。

かつて演歌歌手が帰郷を切々と説得してた。 「帰ってこいよ!」 今や政治があと押ししてる。…

誰だって、混乱することはある。

婆「おじいさん、親指が大変なことになってる!」 姫「だいじょうぶ、出たら閉めとくから」 …

嘘も押しとおせば真実に、はやっぱりダメでしょ。

「おたくのお孫さんに私のロレックス、壊されちゃったんだよね」 遠縁の伯父にかかってきた電…

秋には帰省できるかな?

これだけの猛暑だったのに、今年は気持ちを再起動できるような夏はやってきませんでした。『橋…

選べなければ、迷わない。

「あれもほしい」「これもほしい」の豊かさを選べる時代も一巡。 「足ることを知る」が定着し…

勘違い、結果よければすべてよし。

勘違いすることって、たまにある。 相田みつを氏じゃないけど、人間だもの。 そういえば、ロ…

それはもっとダメ!

Don’t go changing, try to keep you You never let me down before 恋はいつだって扉の向こう。 開くか? 開けるか? 開かないか? でも恋って、思いがけない発見から始まることがあるんだよね。 いつだって見えているのは、相手の広い懐のほんの些細な一部分。 扉は開いた? 何か見えた? 不思議なのは、大人の恋はあるのに、恋する心はいつだって少年少女。 なぜだろう。