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不安をつらつら書き出してみるなど

このところ、やけに甘いものが食べたいと思っていました。
朝起きてすぐにケーキが食べたくなる。お家にケーキはないので甘いパンを食べて、甘いココアを飲んで、それでもお腹いっぱいにならない日々。
わが家には秘密の引き出しがあります。その引き出しにはお菓子がいっぱい入っていました。チョコのクッキー、バニラのクッキー、チョコレート、パイのみ、チョコパイ、マドレーヌ、フィナンシェ、栗まんじゅう、羊羹などなど。
普段は少しずつ食べているので底が見えるほどにはなくなりません。ですが今回はちょっと違ってそれらも徐々に減っていき、残るは羊羹が2本となるくらいです。食事もいつも通りに作って食べるのですが、お腹いっぱいになることがあまりなく、どうしてもお菓子の誘惑に勝てずに引き出しを開けてしまうのでした。

そして眠いのに眠れない日々もまた続いています。
ちょっと具合が悪くなるくらいの眠気。横になったらすぐに眠れそうなのに横になってもなかなか眠れません。
頭の中を言葉がぐるぐる回っています。呼吸に集中しようとするのに、気づけばまた考え事に戻ってしまいます。そしてあれだけあった眠気がどこかで息を潜めてしまい、また眠いのに眠れないといった夜を過ごしています。
気づけば寝落ちしているのですがあまり寝ていないわりには朝は早く目が覚めてしまいます。二度寝すると起きられなくなるので仕方なくいつもより早起きの日々が続いているのでした。

この体調の変化、何が原因なんだろう?と私は分からず数日が経過しました。
ですが今日、やっと気づいたんです。
それは夫さんが来週から出張に行くということが原因でした。

今まで仕事でお家を空けることはほとんどなかった夫さん。それは小さい子ども達がいるわが家を会社が気遣ってくれてあえて出張を入れないでくれていたのでした。
だんだんと仕事を任される立場になった夫さん、更なる経験を積むために夫さんにも出張の辞令が下ったのでした。

大袈裟に言ってみたのですが、月曜日の朝早く出発して金曜日の夜には帰ってくる出張ではあります。
週末は帰ってくるんだから大丈夫だよ〜、と私の心も言ってはいるんです。
それに近くには両親や妹家族もいます。いざとなれば誰にだって頼ることはできるんです。

でも、それでも、やっぱり、何かあったら…と思ってしまう私です。
大丈夫!と理解していても、気持ちが全然追いついていないことを今回の体調変化でまざまざと感じたのでした。
あんまりにも不安になりすぎてますね。

ただ、不安に思っているだけではどうにも落ち着きません。
なのでこうやって書き出してみることにしました、私の今の気持ちを。
そして出来ることはなるべく準備すること、これだけだと書きながら整理できてきました。

子ども達の体調不良に備えてゼリーや冷えピタを用意しておく。
動きやすいように片付け、は終わらせているので大丈夫。
とにかく朝が大変なので少しの早起きは継続できるようにする。
子ども達を連れてのお買い物は大変なので不足のないように準備する。

あとは大人1人なのでメンタルをどう保っていくか、ですね。
朝は特にイライラしがちなのでそこにご褒美を持ってくるとか。
睡眠不足は心身共に良くないので入眠儀式を意識してなるべくスムーズに眠れるようにすることとか。
そして辛い時は周りの人達に助けを求めることとか。
なるべく頑張りすぎないようにすることが大事だよな〜、と思いながらこれを考えているくらいだからきっと最初は頑張ってしまうんだろうな〜とか。
子ども達には当たりたくないのでご機嫌取りのアイテムをごっそり用意しておこうとか。
ちゃんとお守りの言葉として「どうにかなる〜」を持っておくようにします。
夫さんがいてもいなくてもご機嫌に過ごす目標は変わりないですからね。

ここまで書いてきて、不安が明確化されて少しだけ気持ちが落ち着きました。
やっぱり不安な時は頭で考えすぎない。できるだけ文字にすることが大切ですね。
そうすると気持ちも整理されて、具体策も立てやすくなるので、さらに不安が薄らいでいくような感じがします。
まぁ、不安がなくなったわけではないですけどね。
どんなに準備しても結局は当日になってみないと分からないですし、こればっかりは不安を薄めて薄めて、どうになかるの気持ちを強く持つしかないわけです。
考えすぎだった〜で終わることを祈っています。

そんなこんなで来週からは少し不安な幕開けが待っています。
ですがそれは新しい可能性の幕開けでもあります。
今まで夫さんがいなくても、家族が1人欠けても家事が回るようにしてきたわが家の暮らしが試される時でもあるんです。
だから少し楽しみでもあったりします。
あんまり気負わずに、なんとかなる〜の気持ちで、その日を迎えられたらと甘酒を飲みながら思うのでした。

子どもにお小遣いをあげる気持ちで♡