《アジアン料理×ビール》平日昼間につくるふたりの時間@シンガポール

あなたの家ではどんな「ふたりのみ」をしていますか?

どうやってふたりで飲む時間を作っていますか??

ここではあまり公には語られることのない「家飲み」について、様々な方にわたくしこばやしがインタビューをしていきます!

 今回お話を聞かせてくれたのは、シンガポール在住8年目、和食料理店でオーナーシェフをしている貝さん。パートナーの優子さんと14歳の息子さん、12歳の娘さんの4人家族です。貝さんちでは、一体どのようなふたりのみをしているのでしょうか。シンガポールの「お酒」事情も一緒に聞いてみました。

アジアンランチと瓶ビールでゆっくり二人昼飲み

ー貝さんのおうちではどのような「ふたりのみ」をしているのか教えてください

 うちでは子供達が学校に行っている間に、ふたりでランチを兼ねて飲んでいます。自分は飲食店で働いているため、平日休みですし、夜は仕事で遅くなることが多いので。

大抵の場合はベトナム料理やタイ料理屋に行って、ビール飲みながらゆっくりランチを食べますが、屋台で様々な料理を買ってきて、家で飲むこともあります。

シンガポールにはホーカーズと呼ばれる小さなお店が集まった場所があり、朝から夜までやっているので、そこでいろんなつまみを買ってきます。チキンライスのライス抜きや、サテ(東南アジアの串焼き料理)、クエティヤオ(マレー風焼きそば)や、ヤムチャなどなど。ホーカーズでも飲めるのですが、ビールしか置いていないので、他のお酒を飲みたい時にはテイクアウトしてくることが多いですね。

ーふたりで飲むときにはどんな会話をしていますか

 子供の話は少しだけにして、最近見つけた面白ネタなどといった、とりとめのない雑談をしています。いい夫婦関係を保つためには、夫婦二人だけの時間を持つこと、そしてたまには「子供の話抜きの会話」をすることが大切だと思っています。

ママも子連れで飲みに行きやすい国 シンガポール

ーシンガポールと日本での「飲み」についての違いを感じたことはありますか?

 シンガポール人は子連れにとても優しくて、寛容的。お店に子供がいると、知らないお客さん同士でも、あやしたり面倒をみたりしてくれます。なので小さな子供を連れたママさんも、気兼ねなく食事に行ったり、飲みに行くことができます。

一部高級店では子連れ入店不可な場合もありますが、日本では少し敷居が高く感じるようなおしゃれなお店でも、子連れウエルカムなお店が大半ですよ。

こばやし所感

 シンガポールでふたりの時間を大切に、ゆっくりと過ごしている貝さんご夫婦。仲の良いふたりの姿がありありと目に浮かびました。

ビールに合う屋台料理の数々に、子連れOKな飲食店。子連れに優しい国シンガポールのふたりのみ、最高ですね。しかしシンガポールはお酒の物価が日本の倍くらいとのこと。うっかり調子に乗って飲みすぎると大変なことになるので、そこは気を付けなければですね……

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