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奥さんが会社辞めたそう

奥さんが会社を辞めたそうだ。

家に帰ると「もう辞めたい」とこぼすように

最近家に帰ると「もう辞めたい」とこぼすようになった。

奥さんは大手保険会社で派遣社員として働いている。
残業はない(というかしてはいけない契約)だが、なかなか仕事量が多い。
特に最近人が減ってその分がもろに自分に来ているようだ。
仕事の割り振りを社員にお願いしているものの、向こうは頼みやすいうちの奥さんに頼りきりなのかあまり聞いてくれないようだ。

派遣の立場ながら職場で面倒な仕事が次々回ってくる「便利屋」状態が続いている

奥さんは仕事が出来て、周りのフォローも上手だ。(多分)
それが今の派遣という立場では災いとなり、面倒な仕事が次々に舞い込んできている。
そしてそれに対して周りからの感謝なども十分になく、日々ヘトヘトになっているそうだ。

結婚後、正社員から派遣に転職した経緯がある

奥さんは結婚前までは大手保険会社で正社員として働いていた。
下手したら給料は当時の自分より多かったくらいだ。
そんななか、会社内での異動もありストレスに耐え切れずに退職した。これが結婚後半年経った頃だ。
その後別の保険会社に派遣社員として働きだして今に至る。

専業主婦期間中、生き生きとしていた

実際に仕事を辞めた場合はどうなるか。
これは人によるだろうが、男性の場合は特に、失職期間というと社会との接点も失い、返ってメンタルがやられてしまう人もいる。
しかしうちの奥さんの場合は職がない状況でも生き生きとしていた。
今では珍しい専業主婦に喜んでなりたいのだそうだ。

自分も転職した後なので、奥さんの背中を押したい

自分自身転職をして、奥さんに背中を押してもらった。
働きながらの転職活動を色々サポートしてくれたし応援してくれた。
奥さんが仕事を辞めることで、家計に入るお金は若干減るが、自分が転職をして収入も増えていく(見込み)なので、喜んで奥さんの背中を押してあげたいと思う。

家計は本当に大丈夫なのか試算した

生活費にかかるお金については、奥さんからも一部出してもらっている。
奥さんが仕事を辞めることで、家計的に全く影響がない訳ではない。
ということで本当に家計は大丈夫なのか、一応試算してみた。

月々の生活費25~30(含む住宅ローン)
自分の収入が30程度 + 賞与

ぶっちゃけ今は月々の生活費が夫婦二人だけなのに30万いくことがあるという多出費ぶりだ。
ただ、それでも月々の生活費を月収で賄えれば、賞与をまるまる貯蓄に充てられるのでなんとかやっていけそうだ。
賞与が20数万しかなかった前職ではなかなかこのような計算は成り立たなかった。


奥さん自身が望む選択を

自分自身、キャリアアップや給料アップを望んで転職を果たした。
もちろん生活の為というのもあるが、やはりもっと別と環境で働きたいという思いがあったからだ。
奥さんにも、自分と同じように何か外的要因に縛られることなく、より奥さん自身がこうしたいという選択をしてほしいと思った。

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