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映画『ドリーム』〜やっと巡ってきたママのひとり時間に映画鑑賞

やっと、やっと、やっときた!!
ひとりで何かできる時間を、私はこんなに必要としていたんだ。

いつからひとりの時間ってなかったんだろう…

前半ちょっと家事育児の弱音吐いてしまってます。
映画の感想だけ知りたい方は華麗にスルーしてください(笑)

弱音①常に1才と一緒


まだ歩けないから、お出かけは11kgを抱えて移動。
昼寝もいつ起きるかわからない爆弾ゲームで、息を殺して家事をする。
起きてる時はいなくなると泣く、お腹空くと号泣、眠くなって大号泣。
体調悪い時は常に抱っこしてないと泣く。
夜中も寝返り失敗で泣く。
朝は5時半には起きて、お腹空いたと泣く。

弱音②風邪だけど元気な4才

おまけに4才が胃腸炎からの風邪で1週間幼稚園お休みでずっといる。
出かけなくて体力余ってるからお昼寝しない。
1才がお昼寝して息抜きしようと思うと「本読んで〜」「遊ぼ〜」と絶え間なく話しかけてくる。

弱音③阻まれるソファダイブ

夜になってやっと「寝かしつけ終わった〜、ソファで横になりたい」と思っても、先に夫が「疲れた〜」と言って横になってる。
私もなんだけど……

しかも、1人目の時は2週間に1回は遊びに連れて行って、私1人の時間をくれたのに、最近は疲れているのか面倒臭いのか連れて行ってくれない。

望んでいた家族との幸せな暮らしだけど、
外に働きに出てるわけじゃないけど、
もう少し自分だけの時間ってないんですかね。
わがまますぎるのかな……

突然訪れたチャンス


そんな中、突然チャンスがやってきました!

寝かしつけが終わりソファに向かうと、いつもは横になってる夫が先に寝ると言って寝室に行きました。
まだ21時半!眠いけど何かしないともったいないと思った私は、半年前に録画していた映画をやっと見ることができたのです。

それが『ドリーム』!

映画の感想

1961年のNASAで、黒人女性たちが差別に遭いながらも自分の夢を叶えるために、宇宙開発を発展させるために奮闘したお話しです。

まず心の中に飛び込んでくるのは「これって本当にあったの!?」と思ってしまうほどの有色人種差別と女性蔑視。

トイレは別、コーヒーも別、会議には女性は参加できない。

「そんなひどいことしなくてもよくない!?」と何度も口にしていました。

しかし、彼女たちはそんな逆境の中でも自分のできることを考えて努力し、どんなに蔑まれても聡明な言葉で返します。

1つの目標を見据え、過去や出自にとらわれず、常に上を向いて進む姿勢はカッコ良すぎて、あんな女性になりたいと誰もが絶対思ってしまうハズ!

彼女達が徐々にですが、認められていく姿を見ていると、心が晴れ晴れし、観終わったあとは爽快感につつまれていました。

これが本当にあった話だからすごい。

また、60年代のファッションやインテリアがかわいくてステキなので、そちらも是非注目してみてください。

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