顔彩さまをお迎えしたよ！

先週、ようやく顔彩と絵墨がAmazonより到着し、コンペ用の絵を塗ったり練習したりすることができました。ヤマトさん、年末の大変お忙しい時期にありがとうございます…！お疲れ様です…。

顔彩は何種類か買いましたが、代表して吉祥さんの顔彩と墨運堂さんの絵墨を。

エモいです。エモすぎます。

ワクワクがとまらずキャッキャしましたが、萌えているだけでは絵が描けないので、まずコンペ用の作品から制作しました。ちなみに運営さまに問い合わせたところ「コンペの展示が始まるまでSNS等での発表はお控えください」とのことでしたので、UPは遠慮させていただきますね。ごめんなさい。途中経過は何回か前の記事で見られます。入選するといいな…。

そして次に練習用の絵に着手しました。
画材と仲良くなるにはたくさん描かねばなりませぬ。というか描かせて！三種の顔彩とラメ系顔彩、パール系顔彩、絵墨二種など買ってみたのですが、練習絵は吉祥さんの顔彩と絵墨&絵墨明を使いました。顔彩は日本画系の水彩絵の具のような感じで、小さい四角いお皿(？)に固形の色が詰めてあり、それを水で溶いて使います。

今回はほとんど水筆で制作しました。
絵手紙用のメイドイン某国の安価な筆セットを買ったら毛抜けがすごすぎてまったく使えなかったんです…涙。
やはり画材はケチってはダメだと学びました。でも安くてもナイロン筆は失敗したことないなー？なんでかしら。

練習用に描いた作品はこちら。椿と乙女です。
B5サイズ. コットマン水彩紙細目(W&N). 吉祥顔彩. 絵墨. 絵墨明.

さっきから気軽に絵墨、絵墨言ってますが、絵墨は墨をベースとした固形絵の具で、渋い色味が素敵です。この乙女の髪にも絵墨と絵墨明(めい)を使いました。いかがでしょうか。なんだかいつもよりシブい色合いです。

あと試行錯誤しているのが支持体(紙)ですね！
コンペに出した絵はワトソン紙に描いたのですが、水をたくさん使う絵が久しぶりの私には難易度高すぎた…。上記の絵はコットマン水彩紙細目に描きましたが、私にはとても描きやすかったので相性はあると思います。コットマンはW&N(ウィンザー&ニュートン)が販売している紙なんですが、表面強度がけっこう強くてお手頃価格の割にマスキングインクにも耐えてくれる魔法の紙です。ありがとうございますありがとうございます…！

本日は別のコンペにも応募したので、ひたすら来年までドキドキの日々が続きます。緊張するなあ。大丈夫かなあ。そちらはコピックで描いた絵ですがめちゃくちゃ頑張りました。これも入選するよう祈るのみです。

顔彩はやはり水彩なので、コピックと違って乾かしたり重ね塗りしたりする工程にとっても時間がかかりますね！まだラメ系やパール系は全然使いこなせていないので、練習を重ねたいと思います。丁寧に丁寧に、一枚ずつ仕上げたいです。