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適応障害での転職は可能?【メリット・デメリットと成功のポイント】

本日もお疲れ様です。

こぺです。

僕は新卒入社5か月目に適応障害と診断されました。

適応障害とはストレスが原因で引き起こされる感情や行動の症状によって、仕事や学業、家事育児を行うなどその人の社会的機能が大きく阻害されたり、困難になっている状態である。
引用:Doctors File 適応障害

休職、復職、再休職を経て転職し、2020年5月から現在の会社で勤務しています。

辛い思いをしましたが、転職で環境を変え、一度は状況を改善できました。
※現在適応障害を再発しましたが、それはまた別のお話

あなたは今、このような悩みを抱えてはいませんでしょうか?

・今の仕事や環境に違和感を感じている
・適応障害と診断され、苦しい毎日を送っている
・適応障害での転職活動に、中々一歩が踏み出せない

この記事では、新卒一年目に適応障害を発症し休職中に転職活動を進めた僕が、適応障害が原因で転職を考えているあなたに向け、「転職成功のポイントやメリット・デメリット」をお伝えします。

また、「本当に自分にできるのか」「適応障害でも受け入れられるのか」といった不安もあるでしょう。

そういった不安も一緒に解消していきましょう。

・今の職場が辛い、苦しい
・適応障害と診断されたけど、甘えなんじゃないか

これは環境があなたに合っていないだけです

あなたが強みを発揮できる場所、輝ける場所は必ず存在します。

状況が好転しないと分かっていながら、苦しい気持ちを我慢し続けるのは、もう辞めにしませんか?

勇気を出して環境を変える一歩を踏み出してみましょう。
その一歩は決して後退ではなく、間違いなく前進です!

この記事が、その一歩を踏み出す勇気になれば幸いです。

新卒入社5か月で適応障害を発症。休職そして転職へ

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ここまで読んで、「転職成功のポイントとか言ってるけど、お前は一体誰なんだ?」とお思いの方もいるでしょう。

簡潔に、僕が適応障害を患い転職した話をさせていただきます。

2019年4月に新卒で証券会社の営業職として入社した僕は、8月末に適応障害の診断を受けました。

そこから休職(3か月)→復職(3日間)→再休職(2か月)→休職中に内定→翌年4月に退職という形で新卒入社から1年で退職するに至りました。

僕は初めの休職の時から、逃げ出したい一心で転職活動を始めました。

結果は全く上手くいかず。

転職サイトで求人を探しては、がむしゃらに応募しまくりましたが命中することはありませんでした。

「やっぱりこの経歴じゃ無理か」と諦め気味に復職を選びました。

しかし、消去法での復職が続くわけもなく、復職3日目で再休職してしまいました。

そこで僕は、前回の反省を踏まえ転職活動をするにあたり、主治医の先生のお墨付き転職エージェントのサポートの2点を大切にしました。

そして「スキルなし・経験なし・実績なし」の状態から、無事に内定をいただくことができたんです。

詳しいプロフィールは下記をお読みいただけると幸いです。

こうした体験から、僕が感じた適応障害での転職を成功させるためのポイントをお伝えしていきます。

適応障害を抱え転職を考えている、または既に転職活動を進めているあなたのお力になれれば非常に嬉しく思います。

適応障害で転職するメリット・デメリット

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今の職場で精神的に追い込まれていたり、既に適応障害と診断されたりして転職を考える方は多いでしょう。

僕は即座に会社を辞める決意をして転職活動を始めました。

それでも「転職したってムダなんじゃないだろうか?」という考えは中々拭えませんよね。

また「転職すれば全て好転するんだろう」という過度な期待を抱いてしまう方もいるでしょう。

その不安や期待、ごもっともです。
しかし転職は、ムダでも全てを解決する万能薬でもありません。

転職にはメリット・デメリットの両面が存在します。

そこで、適応障害で転職するメリット・デメリットを理解しておくことが重要です。

◆デメリット
また新たな環境に慣れなければいけない
転職は環境がガラリと変わり、新たな環境に0から適応しなければなりません。
その中で新たなストレスに晒されると、想像以上に負荷がかかることもありますし、再発といったリスクも大いにあります。
現状のストレスとは確実に離れられますが、ストレス0の環境は絶対にありません。
その点を忘れてしまうと、転職先への過度な期待感が高まり、転職後のギャップに繋がってしまうでしょう。
転職活動そのものが心身の負担となる
転職活動は面接の緊張感や採用不採用のプレッシャーなど、想像以上に心身に負担がかかります。
そのため、適応障害を抱えている方は、自分が弱っていることを考慮する必要があります。
特に休職中の方は、気力・体力が落ちていることを認識しなければなりません。
無理なスケジューリングや「まだいける」といった自己判断は、症状の悪化を助長する原因になり得ます。
転職活動中は主治医とよく話し合い、慎重に進めていきましょう。
※主治医の先生からのお墨付きがあると、面接中に適応障害のことを聞かれても自信を持って答えることができます。
◆メリット
①確実に環境を変えることができる

転職すると、今の職場と完全に離れることができます。
そのため、職場や上司が原因の方はストレスから解放され、症状が大幅に改善されることが期待できます。
②辛い時に逃げるという選択ができるようになる
適応障害になる方は、どうしても自分の許容量以上のものを抱え込んでしまう傾向にあります。
「逃げ」と言うと悪く聞こえますが、逃げることができず、苦しいまま頑張り続けて壊れてしまう方も少なくないです。
適応障害での転職は、決して前向きな理由ではないかもしれません。
しかし、苦しい状況下で自ら行動を起こすのは凄いことです。
「苦しかったら逃げてもいい」と思える経験は、今後同じような局面になった際に大きな財産になることでしょう。

適応障害の方の転職にはこのようなメリット・デメリットがあります。

適応障害での転職は心身への負担も大きく、内定までの道のりも厳しいですが、最も確実に環境を変えられる選択です。

その場で足踏みをしていては何も状況は変わりません。

積極的に行動を起こしてみてはいかがでしょうか?
※もちろん体調が最優先です

本当に適応障害でも転職活動は上手くいくの?

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適応障害を患っていても転職活動を成功させることは可能です。

実際に内定をもらっている方も多く、僕も今では前職を辞めて別の会社で働いております。

今の環境が辛い、苦しいという方は行動を起こしてみるのが大切になるのではないでしょうか。

「じゃあ転職活動してみよ!」とやる気になってくれた方には申し訳ないですが、転職活動は決して甘くなかったです。

むしろ厳しかったです。

厳しいと感じた理由を、僕が経験から3点ご紹介します。

厳しかった理由①:経験やスキルのある人と少ない枠を争う
新卒採用と違い、中途採用は応募者全員が同じステージではありません。
中途採用は採用人数が少ないですし、スキルや経験を持つ人とも比べられるため、かなり厳しいです。
書類選考で落とされることも少なくありません。
また、僕のように新卒一年目の転職では、企業側もすぐに辞められるリスクを考えます。
中々採用に至らないのも仕方ないことかもしれません。
粘り強く取り組む必要があります。
厳しかった理由②:体調の波があり無理ができない
適応障害での転職活動は、無理をしてはいけません。
と言うよりも無理ができません。
症状が悪化すればうつ病に発展するリスクもあり、回復に更に長い期間を要することになりかねません。
そのため、スケジュールを圧迫すると、心身に大きな負担がかかります。
休職中ならば余裕を持って活動可能ですが、働きながらの場合は体調の変化には一層気をつかいましょう。
厳しかった理由③:転職理由がどうしてもネガティブなものになりがち
適応障害での転職活動は、とにかく現状を脱したいという考えが強く、転職理由がネガティブなものになりがちです。
感情をストレートにぶつけるのではなく、一つ一つ論理的に組み立てて説明することで、採用側も納得のいく転職理由を説明できます。
そのために、過去を振り返ったり自分を深堀りしたりするのが重要です。
※これが中々一人では難しく、転職エージェントの存在が非常に役立ちました

上記の理由から、適応障害での転職活動を成功させるのは、簡単ではありませんが決して不可能ではないです。

ここからは、適応障害での転職成功に欠かせないポイントをお伝えします。

一つ一つしっかりと押さえ、あなたの転職成功に繋がれば嬉しいです。

※現在はコロナの影響で求人数も減っていて、厳しい状況だとは思いますが、ポイントを押さえれば必ず成功させることができます!

適応障害でも転職を成功させるポイント6選

僕が適応障害での転職活動で意識したのは下記の6つです。

①転職エージェントを活用する
②主治医のお墨付きをもらって転職活動をする
③適応障害の原因を考える
④現職での改善策がないか検討する
⑤徹底的に自己分析する
⑥面接対策をする

全く上手くいかなかった期間と何が違うのかという視点も含めてしっかりとご説明していきたいと思います。

①転職エージェントを活用する

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転職成功の最大のポイントと言っても過言ではないです。

転職活動を開始した当初は、とにかく転職サイトを見漁り、職務経歴書も自力で書いて、ひたすら応募していました。

書類選考もほとんど通らず。
面接に進んだ数少ないチャンスも上手く活かせませんでした。

どこが評価され、どこがダメなのかが全く分かっていない状態だったんです。
当然結果も出ずに消耗していくだけの日々でした。

再休職した際の転職活動では、転職エージェントを存分に活用しました。

書類の添削や志望動機の深堀り、更には適応障害で休職していることをどう伝えるかなど、あらゆる点でサポートしていただけました。

そのおかげで迷走していた僕の転職活動にも筋道が立ち、内定までたどり着けたんです!

転職エージェント利用の流れを簡単に説明すると下記の通りです。

転職エージェントに登録する(WEB上で必要情報を入力する)
WEB上で職務経歴書や履歴書を提出する
担当のキャリアアドバイザーと面談を行う
紹介された求人の中から応募企業を選定し、応募する
書類・面接選考へと進む

上記のサービスが全て無料で受けられます。
正直言って使わない手はないです。

転職エージェントの数も非常に多く、それぞれに特徴があり、求人数や強い業種・職種、ターゲットの年齢層が異なります。

そのため、初めから1つの転職エージェントに絞るのは賢い選択肢ではありません。

複数の転職エージェントに登録し、あなたに合った転職エージェント、キャリアアドバイザーを見つけるのがおすすめです。

同じ転職エージェントでも担当者の差があるので、合わないと感じたら遠慮なく変更を申し出ましょう。

適応障害を抱えている方は、転職活動における余計なストレスを溜めないためにも重要です。

ブログで転職エージェントごとの特徴や評判をご紹介しています。
良かったら覗いてみてください!

②主治医のお墨付きをもらって転職活動をする

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今の状況から抜け出すためにがむしゃらに走り回り、更にストレスを溜めてパンクしては本末転倒です。

僕が正にそうでした...。

休職してすぐに「転職サイトを見漁っては履歴書を書いて応募して」と、自分の体調を無視して転職活動していました。

選考も上手くいかず、回復も中途半端な最悪な状態です。

あなたには同じ失敗をしてほしくありません。

本当に転職活動できる状態まで回復しているのか、主治医の先生とじっくり相談してください。
主治医が良いと言っても、あなたが無理そうだと感じたら休んでください。

無理のないペースで転職活動を進めるのが、結局は一番の近道になります。

適応障害の原因を考える

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適応障害になった時のことを思い出すのはとても苦しいことですが、同じ失敗を繰り返さないためにも大切です。

この記事をお読みの方の多くが、転職先には「ストレスが少なく、働きやすい環境」を望んでいるでしょう。

では、一体あなたにとって「働きやすい」とはどんな環境ですか?
この質問に具体的な答えがある方は少ないと思います。

そういう時には逆転の発想がオススメです。
例えば「今の職場のストレスは何だろう?」と考えてみましょう。

もっと突き詰めると「適応障害になった原因は何だろうか?」と考えてみましょう。

とにかくあなたがストレスと感じているものを書き出してみましょう。

業務内容?勤務時間?上司?給料?はたまた他の要素でしょうか

嫌な点が明確になれば、あなたにとっての「働きやすい」見えてくるかもしれません。

それをもとに転職先を探していけば、当初は思いつかなかったような候補が出てくるかもしれません。

それを転職エージェントに伝えることで、より的確な提案してくれることもあります。

適応障害になったことを思い出すのは多くの苦痛を伴います。

体調が回復した状態で行い、辛くなったら無理せず気分転換してくださいね。
一人では難しい場合は、カウンセリングを通じてカウンセラーさんと一緒に考えるのも良いでしょう。

④現職での改善策がないか検討する

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「転職のポイントで現職の話?」と思うかもしれませんが、これも重要です。

適応障害での転職は、理由がネガティブなものになりがちだとお伝えしました。

実際ネガティブなので仕方ありませんが、、。

しかし、この改善策を検討するだけでも、面接で与える印象はガラッと変わります。

「現状を打破するためにアクションを起こした」

この点が大いに評価されます。
想像していただければ簡単に理解できるでしょう。

・とりあえず嫌な環境から逃げるために転職したい人
・問題の解決を試みたが、実現できないので転職したい人

この二人が同じ企業の面接を受けたら、どちらを通すでしょうか?
間違いなく後者です。

ネガティブな転職理由ばかりになるのは、できることをやり切っていないからです。

チャレンジしたけど現職では改善できそうにないから転職する。

これはそのまま使える転職理由になります。

現職で部署異動はできないか、業務内容は変えられないか、一度相談してみてください。

ほんの少しの勇気です。

どうせダメなら転職するんです。
そう考えれば、少し相談してみるくらいなんとかなります!

もしかすると状況が改善され、そのまま働き続けられるかもしれません。

そういった意味でも、ぜひとも試していただきたいです!

⑤徹底的な自己分析

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③の「適応障害になった原因を改めて考える」というのも大切ですが、それだけでは不十分で、更に更に深く考えることが重要です。

「自己分析」

就職活動を失敗した僕が大嫌いな言葉です。

しかし今では、転職成功にはもちろん、快適に生きていくために必要不可欠とすら思っています。

転職後の職場で再発させないためにも、今までよりもご自身を深く知ることが重要です。

・自分は現職の何がストレスだったのか
・曲げられない、譲れないものは何か
・何に喜びを感じるのか
・これからどうなっていきたいのか
・得意なことは何か...etc

上記のような定番のものからで構いません。

出来るだけ具体的に答えて自分自身のことを知ってあげましょう。

少しずつ何かが見えてくるかもしれません。

その中で、周囲の環境よりも自分の考え方や思考パターンに偏りがあると気づくこともあるでしょう。

そういった場合は、カウンセリングを利用して考え方を柔軟にしていけると、同じような状況にも上手く対応できるようになるでしょう。

※僕は自己分析が甘かったせいか、業務の苦痛は減らせましたが人間関係で思い悩み、適応障害を再発してしまいました。

⑥面接対策をする

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「当たり前だろ」って思いましたか?
でも意外に対策していない人が多いので、差別化を図るチャンスです。

僕も当初は全然対策なんてしていませんでした。
せっかく面接に進めても、その場のノリでしゃべっていました。

言いたいことを半分も伝えられず、全て落ちるべくして落ちました。

そのため面接対策の重要性は身をもって感じています。

面接対策で一番心強いのは、①でも挙げた転職エージェントを利用することです。

転職エージェントを利用すると、選考前に模擬面接を受けられることが多いです。

模擬面接では、志望動機や自己PRの中身だけでなく、マナーや表情といった細かい部分までアドバイスしてもらえます。

面接全般の不安を解消できるので、いきなり面接に進むのとは天と地ほどの差があります。

特に適応障害や休職中の方は、人とコミュニケーションをとる機会も減っていると思うので、模擬面接は非常に有益です。

書類選考を通過し、面接に進めるのはとても貴重な機会なので、無駄にしないよう心掛けておきましょう。

適応障害での転職活動 ~FAQ~

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ここまで、適応障害での転職のメリット・デメリット、成功のポイントをお伝えしてきました。

それでもまだまだ不安は尽きないかと思います。

そこで、適応障害で転職活動をするにあたって知っておきたいであろう項目を、いくつかあげていきます。

ここを読み終える頃には、転職活動に踏み出す不安はおおよそ解決できるでしょう。

◆転職すれば適応障害は治るのか

残念ながら絶対に治るとは言い切れません。

メリット・デメリットの部分でも触れたように、これまでにあなたを苦しめたストレスとは離れられるでしょう。

しかし、環境が変わること自体がストレスとなり得ます。

そのストレスがあなたの許容量を超えたり、転職先での新たなストレスがかかったりすると、症状の悪化もしくは再発の可能性はあります。

転職を検討する際は、この点をしっかりと理解していただきたいです。

◆そもそも適応障害になったら転職すべきなのか

転職後に新たなストレスに晒される可能性や、転職活動が大きな負担になることは十分に考慮する必要があります。

現職で環境調整が可能であれば、まずは相談することをおすすめします。

それでも改善するのが不可能であれば、転職を選択するという段階を踏んでいきましょう。

「改善のために行動したけれど、難しいから転職に踏み切った」という経緯があれば転職理由としても説明しやすいですし、そのアクションを評価してもらえます。

応募企業に適応障害であることを伝える必要はある?

伝えなければならない義務はありません。

ただ入社後を考えるならば、応募企業にも状況を伝えて理解を得ておく必要はあるでしょう。

あなたが適応障害を抱えている(休職している)と知らずに採用された場合、いきなり許容量を超える仕事量を振られるかもしれません。

また、面接などで聞かれたにも関わらず言わなかった場合には、経歴詐称などで解雇される可能性も0ではありません。

想定外のストレスやリスクを避けるためにも、適応障害を抱えている(休職している)ことは伝えておくべきです。

補足ですが、転職エージェントを利用する際は、担当のキャリアアドバイザーにはしっかりと状況を話しておきましょう。

それも加味した転職サポートをしていただけます。

転職活動を在職中の会社に伝える必要はあるのか

伝える必要はありません。(僕は聞かれたので伝えましたが)

転職活動は個人の自由ですし、それを会社側に制限される理由はありません。

ただ、休職期間中に転職活動をしているのであれば、SNS等で転職活動を大っぴらにすることは控えるべきです。

あくまで休職は復職するために与えてもらう期間なので、最低限の節度は持って行動しましょう。

トラブルに繋がるようあ行為はできるだけ避けましょう。
余計なストレスを感じるのはあなたです。

転職後も病院には通うべきか

主治医の先生との相談が必須です。

環境の変化はストレスとなり得ますし、実際に働かないとあなたに合っているか分かりません。

そのため、転職後の通院については療養の過程を分かっている主治医の先生と相談して決めましょう。

自己判断で通院や服薬を辞めてしまうことだけは絶対に避けましょう!

転職先が決まった後、在職中の会社にどう退職を伝えればいいのか

法的には2週間前に申告すれば退職は可能です。

ですが、原則は就業規則で定められている期間(1か月前まで等)を遵守して退職する旨を申告し、退職交渉するのが良いでしょう。

何度も申し上げますが、余計なトラブルはストレスになります。

※僕の場合は休職中に転職先が決まったので、電話で上司に退職の旨を伝え、残りは全て書面のみのやり取りで退職まで至りました。

もし強い引き止めにあって辞められなかったり、ハラスメントが原因でとにかく早く辞めたかったりする場合は、「退職代行」の利用を検討するといいでしょう。

下記サイトを参考にしてみてください。

まとめ:適応障害でも転職は成功します!

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ここまで、適応障害の方が転職をすることメリット・デメリットや転職成功のポイントをお伝えしました。

簡単に内容を振り返っておきましょう。

結論、適応障害を患っている方でも転職活動を成功させることは可能です。

ですが、転職すれば全て解決する訳ではないですし、決して簡単でもないので、メリット・デメリットの両面を見て判断すべきです。

◆デメリット
また新たな環境に慣れなければいけない
転職活動そのものが心身の負担となる
◆メリット
①確実に環境を変えることができる
②辛い時に逃げるという選択ができるようになる

それでも転職したいあなたは、下記のポイントをきちんと押さえて転職活動を進めてみてください。

上手くいかないことの方が多いですが、ブレずにに取り組めば必ず成功させることができます。

①転職エージェントを活用する
②主治医のお墨付きをもらって転職活動をする
③適応障害の原因を考える
④現職での改善策がないか検討する
⑤徹底的な自己分析
⑥面接対策をする

最後になりますが、何よりもあなたの心身の健康が一番大切です。

今回お伝えした転職成功のポイントは、適応障害の症状が和らいでいないと実行できません。

必ず主治医の先生と相談し、十分な休養を取った後でゆっくりと始めていただきたいと思います。

体調には細心の注意を払いつつ、現状を変える一歩を踏み出しましょう。

この記事が少しでもあなたの勇気になれば非常に嬉しいです。

あなたの転職成功を心より願っております。

ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
今後も適応障害の悩みを抱える方に向けて発信してまいりますので、よろしくお願いいたします。

それでは今回は以上とさせていただきます。
また次回の記事で(^^)/


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