見出し画像

カノンの音の秘密

パッヘルベルのカノンには、
「かえるの歌」と同じ輪唱が使われていて、
『永遠に続けられる』
そんな縁起の良い曲らしい。

さらに、
『2つの旋律が対等に寄り添い調和していく』
から「調和」の意味も持つ。
結婚式にも使われているのが納得。

なぜあんなに心を打つ旋律なのか
ずっと知りたかったけど、
それはコードに秘密があるよう。

安心(弛緩)から緊張
緊張から安心(弛緩)
を心が感じるようなコードが
使われている。

カノンの曲に私が感じたのは
永遠に続くことへの祈りのようなもの。

音楽についてはど素人なので、
この曲の奥深さや技術はとてもじゃないけど
分かっていないと思う。

それでも、
人の心に何かを届けるための
大切なことを感じられた気がする。

日本でも馴染み深いこの曲。

今までも、これからも
この曲とともに
色んな人生の門出があると思うと
なんだかとても温かい気持ちになる。

この曲に寄り添われた、
遠い日を思い出しながら書いている。


※この記事は使用不可です


*reference

Enoki Masanoriさんのブログ
『「カノンって何?」言葉の意味から作り方まで』