Lii(リー) 🎃作編曲と弾き語り🎃

大阪で活動するシンガーソングライター。 noteには歌詞を書き溜めていきます。 毎週日…

Lii(リー) 🎃作編曲と弾き語り🎃

大阪で活動するシンガーソングライター。 noteには歌詞を書き溜めていきます。 毎週日曜朝9時からツイキャスで投稿した歌詞を弾き語りしてます! https://twitcasting.tv/lii_volbox

最近の記事

弱虫ヒーロー#9

もっとなんでもできるような人だったら 映画のアクションスターみたいになれてたら 宇宙(そら)からの使者を投げ倒してきっと 世界の平和だって守れたんだろうな でも僕にはそんな力もなく すごい魔法なんて使えやしない でもその屈託ない笑顔だけは 守れるくらいでありたいな 弱虫ヒーローだって 君のために生きていたいんだ I wanna be ‘’hero’’ can make you smile wherever, whenever! 優しきヒーローになって 君のために生きてい

    • 変わらないこと #8

      いつも通り電車の窓を眺め 缶ジュース持ってさ ぼーっとしてるだけ あぁ、今日はさ なんてない日だな ドラスティックな変化はいらないさ なんてないことが くだらないことが 感じられるだけで 幸せなんだ 日常を日常していられることは 意外とさ 贅沢なんだぜ 変わらなくて 良かったのに 変わることだって あるんだ 例えばさ 明日目が冷めたら 病室のベッドの 上にいるかも 今ならさ こんな今ならさ 手にとるように よく分かるんだ 日常を日常していられることは こんなにさ 贅沢な

      • Summer Days #7

        故郷の駅の改札にICカードで触れる ここも随分と変わったなってしみじみと思う あの角にあった駄菓子屋は今は駐車場になった 頭に浮かぶのは君と一緒に飲んだサイダーの泡沫 時は夕暮れ校舎沿いの道を歩けば 長い影と聞こえてくる子どもたちの声 五時の音も聞こえないほど夢中になってさ 頭に浮かぶのは君と一緒に走り回ったこと 時間はあまりにも淡々と流れて あぁ、僕はさ 大人になったよ I remember summer day with you and I just wanna se

        • 茜色の帰り道 #6

          二人歩く茜色の空の下 公園からの帰り道 君の目にはどんなふうに映るかな? それが優しくあればいいな 無邪気に笑い僕を呼ぶ声や足に纏わる小さな腕 すべてがとても愛しくていつまでも離したくないんだ こんな幸せな日がずっとずっと変わらずにやってきますように 君がいてくれるだけで夕日は優しく僕を明日に連れて行く 10月の夕暮れ少しだけ寒くなったな 楽しかったかい?明日も来ようね 小さな足で歩く一歩ずつ一歩ずつ まだ僕は君の隣を歩けるんだ いつしか今日でさえ思い出たちの一枚に変わって

          さがしもの #5

          どこにやったっけ? 全く見つからないさがしもの ここんとこずっと色んなとこ 探しても全く見つけられない 部屋の中庭の中明日出すゴミ袋の中 ああ、もう面倒くさくなってきた 諦めてさっさと寝てしまおうかな? 今日も右の目ん玉の奥 重たい冷たい鉛みたい 浮かぶ感情はいつだってこう  ダルい 眠たい ツライ 消えたい どうでもいい世界感じて Lazyにただただ息して わかってる、わかってる だけど ダルい 眠たい ツライ 消えたい ああ、どこにあるんだろうか それはどうやら夢の

          ごめん #4

          ねぇ、ごめん 「好きだ」って言葉を最後にして 随分と経ってるな ねぇ、ごめん 思ったより毎日あっという間に過ぎるんだな なんとなく大丈夫だって気にせず過ごして 「当たり前だ」とか「しょうがない」とか うまく誤魔化してるようで 忙殺され溜息を連れてくぐる深夜の静かな玄関 待ちくたびれて眠る君の姿を見て 涙が出そうになる 僕は今の僕が嫌いだ いつかこんな日に終わりが来て 二人で思い出して笑えたなら こんな甲斐性のない男に 気がつけばなってしまってたんだ 両手ですくった冷た

          あいのうた #3

          二人並び写真を撮ろう 今の僕らを残したい しわくちゃの姿だ それでいい 今の僕らを残したい 半世紀近く周りも変わったな 出会った頃は若かったよな 当たり前かそりゃそうだよな でも 本当変わったよな はじめは二人だけの食卓も そのうち賑やかな食卓に 今はまた静かになったけれど 君といれば心は温かい 時代は変わる 季節はめぐる 同じ景色決して見せずに 時代は変わる 季節はめぐれど あぁ 君への想いは変わらぬまま 近頃は歩くのも一苦労なの 階段の上り下りも辛いの 朝はまるで

          ここから #2

          さあ、始めよう ここから 思うがままに 不恰好な姿でもいいさ 走り出していこう 思えばあの頃の俺は何をするにしても 理由をつけては諦めてばっかいたっけ そんなくせに心の中では沸々と 理想をたぎらせては悩んでいたっけ コケたくないからって 石橋叩いてばっかで 叩き割って危ない橋に勝手に認定 でも最近思ったんだ たった一度きりの人生 今からだって目指してもバチが当たらないんじゃないか? さあ、始めよう ここから 思うがままに 不恰好な姿でもいいさ 走り出していこう 寝転が

          いつかの朝 #1

          凛とした空 暁灯して 明く広がって 柔らかなベールのよう 包まれてそう 気づいた嘘で 僕はごまかして 疲れ果てていたんだろう 鳥が鳴く時刻 灰色の波に揺られて 行き着いた先には幻影 眩しい光 僕は右目を開いて 見つけた そこには過去に捨てた感情が 描いた軌跡を塗りつぶす背の高い影法師 いつかの空に還らぬよう僕の袖を秋風がひいた ずっとこのまま続くんだろう どうしようもない一本道 跳ねた泥が哀色に光っては散っていくけれど 落ちた小さなかけらを少しずつ拾い集めたなら いつか

          詞をただ書きためる。

          毎週火曜日の夜20時に歌詞を投稿していきます、七日一詞、よろしくお願いします!✨✨ #歌詞 #Lii #オリジナル歌詞