コンサル会社に中途入社した僕が、一年間で学んだコミュニケーションの大切さ
こんにちは、土田です。
半年ぶりのコンサル一年生シリーズ。
ナレッジラボに入社して早一年。
新卒や中途未経験でこれからコンサル業界に飛び込んでいく人に少しでも現場をイメージしていただきたいと思って書き始めました。
一年経ったということで、このシリーズも最終章。
僕のリアルを書いているので、当然時間が経たないと書き進められません。(笑)
三部作になっているので良かったら今までのnoteもぜひ読んでください!
今回はコンサルティングを行う上で気付いた大事なことを僕が入社した時からの振り返りも兼ねて書いていこうと思います。
下の画像は入社当初に立てた目標設定です。
一年たった今、当時の目標と比べると大幅に前倒し出来ていますが、一人前に慣れているのかと言われるとまだまだです、、、
こうやって目標を明文化しておくと振り返りをしやすいのでおすすめです!
専門性も大事だけどまずは「コミュニケーション」が一番大事
さて本題へ。
コンサルティング会社に入社すると、まずは議事録を取ることや情報をまとめることなど作業系の仕事が多くなってしまいます。
僕もそうでしたが、その作業の目的を全く把握せず、ただただこなすことに全力を注ぎがちです。
そうなると黙々と自分の世界に入り込んで仕上げようとするので、上司やお客様が求めている成果物から方向性がずれてしまうことがあります。
コンサルタントの仕事は相手が設定しているゴールに到達するために並走することが仕事だと僕は解釈しているので、個人プレーに走った時点で仕事が出来ていないことになると思います。
上司、お客様含めコミュニケーションを取りながら進めることがマストです。
この一年で感じたコンサルティングという仕事の難しさ
この一年でたくさんの案件に携わって、特に難しいなと思ったことが下記の2点です。
1.情報整理
2.プロジェクトマネジメント
1.情報整理
僕はバックオフィス業務の効率化のコンサルティングをメインで行っています。
この仕事はお客様の現状を把握し、課題を見つけ、改善していくというのが主な流れになるのですが、お客様からの情報提供をいかに早く受けられるかということと、必要な情報の提供を受けられているのかの判断がその先の業務に大きくかかわります。
入社したばかりの頃は、お客様から共有いただいた情報をすべて確認することをせず、とりあえず作業を進めるということを優先してしまったがために、すでに情報をいただいているにもかかわらずお客様に質問をしてしまったりとご迷惑をかけてしまいました。
2.プロジェクトマネジメント
情報収集後、システム導入や業務フロー改善の提案を行いますが、改善案の提案を行うとともにゴールに到達するための先導をすることが求められます。
ここで必要なのがコミュニケーション。
メールやチャットで伝えたとしてもそれは一方通行なことが多いです。
双方向のコミュニケーションを取ることで認識のすり合わせができ、初めて前に進みます。
コミュニケーションを適切に取ることこそがスムーズに案件を進めるポイントだと思います。
どんな仕事も「人間力」が問われる
これまでは営業しかやってこなかったので、「営業として結果を残すために」を追求してきました。
一方で、コンサルタントとしてお客様に評価されるためには仕事をこなすことはもちろん「人として」信頼されることが大事だと感じました。
これはコンサルタントに限らずビジネスマンとして大事なことです。
どんな仕事をするとしても忘れてはいけない一人の人間として信頼を得るということに改めて気づかされました。
最後に
入社してから今までの一年間の気付きを3回に分けて書いてきました。
営業しかやったことなくて会計なんて全く分からなかったし(今もわからないことだらけですが)、正直周りの方との知識や経験の差がありすぎて、いつになったら戦力として仕事ができるようになるんやろう、、、と思っていました。(笑)
一年経った今、営業の時代に大事にしていたコミュニケーションが大事だということにたどり着け、少しずつお客様や会社に貢献できるようになってきて、期待をされることも増えてきました。
まだまだ一歩を踏み出したばかりですが一年後も同じく仕事を楽しめるように日々精進したいと思います。
終わり!!!
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