源氏物語「藤袴巻」を読む

 出かけるとやはりこの時期はツーリングをする人を多く見かけた。数人で出かける人もいれば、一人で楽しむ人もいる。でもお昼間にあれだけ日差しが出たら暑くて髪も化粧も台無しだろうなあ。さて、今回は「藤袴巻」である。今回は綺麗な情景描写を紹介したい。



月隈なくさし上がりて、空のけしきも艶なるに、いとあてやかにきよげなる容貌して、御直衣の姿、好ましく華やかにていとをかし。



 秋といえば、「中秋の名月」と呼ばれる日があって、月がきれいに見れる。今年も晴れることがあれば、このように綺麗な情景を見ることができるのではないかと思う。ぜひその時は、写真でも撮って記事にしたいと思う。



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 物語も中盤。最初に読んだ際はすべてを読み終えるまでに3か月かかったが、今回は20日もかからずに読むことができそうである。

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