見出し画像

九州一周旅行記

 本日、1月5日から九州一周旅行を決行します。その記録はこのnoteに残していきたいと思います。

ーーーーーーーーーー

今回活用したのは、『旅名人の九州満喫きっぷ』。JR九州の駅の「みどりの窓口」より購入でき、機械でも発券できます。

リンクも貼っておきますが、切符について少し触れておきます。

ーーーーーーーーーー

『旅名人の九州満喫きっぷ』

価格:11000円(3回分)

 11000円で一日乗り放題の切符を「3枚」購入できます。この3枚は、購入日から3か月間有効です。ですので、「1月5日」に1枚、「2月5日」に1枚、「3月5日」に1枚でも良いわけです。他にも、一泊二日で2枚使い、あと1日は別で活用することもできます。また、一日に3人で3枚使うこともできるなど、他の切符に比べ自由度の高いものであると言えます。

範囲:九州内の全鉄道(ただし、特急電車・新幹線では活用できません)

 JRの駅で発券しますが、その他の鉄道でも活用できます。鉄道ごとに切符を変える必要がないことも魅力の一つです。ただし、「無人駅」での活用はできません。(時間帯により無人になる駅もあるのでご注意を。)この切符は、改札に通すのではなく駅員さんに見せて改札横を通ります。


旅名人の九州満喫きっぷ|JR九州

ーーーーーーーーーー

 この切符と似ているものに、『みんなの九州切符』というものがあります。その切符は「土日限定」で二日間の乗り放題切符ではありますが、新幹線も活用できます。JR線のみになるという点に注意が必要です。この二つの切符にはそれぞれ長所短所がありますので、使う際に比較するのが良いでしょう。ただ、『みんなの九州切符』は通年の利用ではないかもしれません。

https://www.jrkyushu.co.jp/train/minnnanokyush

/


ーーーーーーーーーー

 さてこの記事は午前中に書いておりまして、それを下書きに入れておりました。電車の中でまたパソコンを開き、続きに取り掛かろうというわけです。

 一日を過ごしてみて分かったことは、「電車は案外少ない」ということ。こんな私でもさすがに主要駅であるかくらいは知っていたのですが、それだけでは甘かったです。乗り換えがスムーズにいくことを考えていましたが、そんなレベルではありません。一時間に一本どころか二時間に一本。その理由は、「新型コロナウイルス感染症拡大に伴うダイヤ改正」と「正月によるダイヤ変更」。よって、予定は大変更。

「博多」→「鳥栖」→「肥前山口」→「佐世保」と回る予定で、その後、伊万里の方も巡ろうかと思っていましたが、そもそもの想定が失敗。

「旅には失敗はつきものですが、それと同時に素早い判断も必要です。

 私は即座に、鳥栖に戻り、北上することに決めました。小倉で以前調べていた「北九州文学サロン」を目標としました。鳥栖までの道のりでは、映画「記憶にございません」を鑑賞。実は昨夜、途中まで観て寝落ちしていたので、その続きを観たのです。笑いどころが多く、気軽に見れる映画として最適でした。実際、政界はあんな感じなのかもしれません。遠いようで近いのかも。

 鳥栖駅に着いてからは、名物「かしわうどん」を堪能しました。ホームでの立ち食いが醍醐味なのですが、シャッターが下りていましたので、改札を出たところにある小さなお店へ。席は5、6人分しかないでしょう。一番奥が空いていましたので、そちらに座りました。3人分の椅子に4人で座る家族は、メニューを大幅に変更したらしく、店員さんの不機嫌そうな態度が最初の印象です。しかし、「かしわうどんを一つ」と声をかけると、安心したのか、笑顔で対応してくださいました。うどんはもちろん、絶品。食べ終わりのスープの下に沈む「かしわ」まで全て平らげました。値段は360円。350円は小銭があったのに、あと10円がない、なんとも悔しい場面でしたが、とにかくお会計を済ませ、お店を後にしました。


 その後は、小倉行き快速電車でそのまま終点「小倉」まで。何をしていたかと思えば、何をしていたかも思い出せない時間を過ごしました。のんびりゆったりとした時間でした。そういえば、その時間に週末に久しぶりに会う友人と行くお店を予約していたか、なんやかんやで小倉まで着きました。

ーーーーーーーーーー

 小倉駅そのものはモノレールなんかもあって、大きく立派なのですが、近くの商店街はお世辞にも綺麗とは言えないものでした。少し歩いたところにある立ち飲みのお店へ。少し長旅でしたので、その疲れを流し込みました。店主と外国人の方が働いているらしく、お茶目な店主の冗談に笑っていると、店主に「笑わんのよー!」と言われ(笑)「16時過ぎの電車に乗るなら、15分前までは飲めるね」の言葉に、追加でお酒を頼みました。なんやかんやとおしゃべりしてたら時間にもなり、お店を出ました。

 目標地点とした「北九州文学サロン」は決して大きな建物ではありませんでしたが、静かな場所でいろんな文学に触れる場所でした。ギャラリーとしても機能しているらしく、店員さんに伺ったところ、文学や芸術と街の人々との橋渡しの場を目指しているそう。今はギャラリーに街の人々から募集した年末年始の「川柳」が飾られていました。くすっと笑ってしまうものばかり。

ーーーーーーーーーーー

 さて、私は今、その小倉から大分駅に向かっている電車の中です。この後のお話は、『第二章』に残したいと思います。

ーーーーーーーーーー

写真を添付したいのですが、以前と使い方が変わったようで、まだ使いこなせません。後に追加します。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?