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自分の感情をコントロールすることの難しさを考える


子供の頃、両親が喧嘩をしていた姿は、怖くて、悲しくて、マイナスな記憶として残っている。
あの時、どうして欲しかったのか?
私の知らないところで、見えないところで、聞こえないところで、言い合いはして欲しかった。
また、私は母親の父親に対する愚痴の聞き役でもあったが、本当はやめて欲しかったけど、言えずに聴くことしかできなかった。

先日、私は息子がいる前で、夫に悲しみと怒りをぶつけてしまった。
自分が子供の頃、親がしていて一番嫌だったことを、自分がやってしまった。

一夜明けて、感情のコントロールができなかった自分自身に反省し、息子には、ぎゅーっとして愛情を伝えた。

自分が親の立場になって、感情のコントロールができない経験をして、自分の親への気持ちが少し変わった。
今までの、私の親への感情は、私の前で喧嘩をしたり愚痴を言ったりしていたことは許せない、憎悪のみの感情だった。しかしながら、今回自分が同じような経験をして、親の未熟な面の一部が見えただけだった、と考えるのもひとつの方法だと考えるようになった。

この経験を経て、感情をコントロールするには、自分自身に余裕が必要だと考えるようになった。

今に精一杯なことはいいことだと思うが、今に精一杯だと、余裕がなく、コントロールシロがない。
今に精一杯の時、1つ大切なのは、精一杯な自分を、精一杯やっていると認めて癒してあげることだと思う。

今が精一杯でも、そうではない時でも、いつでも、自分で自分に声かけをすることが、余裕を作り、感情をコントロールするコツかなと今は思っている。

自分自身に
今日もお疲れ様
頑張ったね
大変だったね
十分やってるよ
ゆっくりしてね

と声かけをして、
まずは自分で自分に、はなまる🙆‍♀️をあげよう。

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