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【デザインの現場】パッケージデザインについて

今日は、本業のパッケージデザインについてのちょっとした話です。

パッケージデザインは、商品の〈顔〉になります。

その〈第一印象〉をどのようなイメージで伝えれば、商品の特性をターゲット(購入者)にうまく伝えられるか、というのが肝となります。

ちょっといい顔をしても、そこに愛嬌があれば購入者は「心で笑い」許してくれるかもしれませんし、その顔に逆に愛着が沸くかもしれません。真面目にお洒落過ぎて「眉毛をひそめて」見られる運命の商品もあります。

理想を言えば
― 『商品の特性が少ない情報量でイッキに脳内に入り、ぴんとくる』
そんなパッケージだということありません。

ただ、そういった効果の高いデザインはターゲットにしか届かないことが大半で、ターゲットにさえ届けばよい、という大胆さが必要になってきます。

これだけ書いても様々なステップを踏んでお作りするパッケージデザインということがお分かりになるとは思うのですが、最近は、商品の〈顔〉を一緒にお作りできることが、楽しくて仕方がない、という境地になっております。

モナドのポスター広告

・メインコピー:
「 そろそろ お顔の 替えドキ 」
・サブコピー
「 パッケージデザインは商品を表す顔になる 」
・ボディーコピー
〈第一印象〉はどう見られたいか、どういうことを伝えたいか、それはどういった表情なら伝わるか…。
パッケージデザインは、貴社の印象もブランド力も各段にアップする可能性を秘めています。ぜひ、この機会に“お顔替え”してみましょう!

使用コピー

(広告は文字面と文字数に物凄く影響を受け、そこでより文字の威力を発揮するな、と改めてこれを作りながら考えておりました)

兎にも角にも、
商品のパッケージ・ラベル・パウチ、なんか面白い〈顔〉を作りたいと考えておられる食品メーカーや食品製造関係の方、もしくは、生産者さまと新しいお仕事ができることを楽しみにしています。

以上、宣伝でした。

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