後脚痺れる猫の短夜鳴く #俳句 #jhaiku #短夜

すててこを呼ぶときは笑顔になりぬ #jhaiku #俳句

徒然日記　歎異抄をひらく

『歎異抄をひらく』というアニメ映画を観てきた。歎異抄とは、親鸞の弟子唯円により記されたという日本の古典である。上映会は、ご年配の方ばかりであったが、俳句というミステリアスな趣味を持っているため、違和感なく楽しめた。

芭蕉「風流の初めや奥の田植歌」という句がある。劇中唯円が田植歌を歌う場面があり、芭蕉の旅が、先人の残した足跡を辿るものであったことを思い出した。

映画を観た足でそのまま本屋などを回

平家蛍一対キュリー夫人の手 #俳句 #jhaiku

回想　金曜ロードショーの翌々日
九日の工場抜けて「ゆ」屋の文字 #俳句

クリスマス三句
トナカイの右角畳むクリスマス
文藝春秋を聖夜の卓へ置く
土鍋持ち寒厨から食卓へ #俳句 #クリスマスは冬の季語

ふと悲し環状線を冬の暮 #jhaiku #俳句

パラジウムは一匙三万コート買ふ #jhaiku #俳句 #コートは冬の季語

選挙来て校庭の葉の二三枚 #俳句 #jhaiku #無季

憲法の内の自由は泳ぎにくし #俳句 #jhaiku

文化祭の企画が|記憶端末《メモリースティック》に #俳句 #季語 #ニューウェイブ風

白鵬の眼にモンゴルの地平線 #俳句 #無季