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帰ってきた週刊オティンポダルマ恋愛白書

前置き

このnoteは無料で最後まで読めます。
料金設定を100円にしていますが、投げ銭程度に考えてクレメンス。
貯まったnote募金は目標金額になったタイミングで何か面白い企画をしたいと思っているでやんす。

よーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
みんなーーーーーー!!!!!!!!!!!!
久しぶりーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
オティンポダルマだよーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!
と言いたいところだが今回は嫁のマンスジがお送りします。
そして皆さんにお詫びしなければならない事がありますので、本題に入る前に少しお話しさせてください。。

昨年、突如更新が途絶えた週刊オティンポダルマ恋愛白書です。
そう、あれは12月の初旬。
これには訳がありました。
更新が途絶えてからというものの沢山のファンの方々から「恋愛白書まだぁ??」との声が多く寄せられました。
私は何度もその期待に応えようと思いました。
何度も何度も原稿を用意しました。
けれども読み返してみると、クスリとも笑えないのです。
そう、私はイップスにかかりました。
右中指が言うことを聞かないのです。
オティンポをタイピングする時otelinnpoと打つのですが、中指がiでなくuをタイプしてしまうのです。
そうオテゥンポになるのです。。。

えぇ、どうやらまだクスリとも笑えないようです。
このイップスを治す為に私は色々試しました。
亜鉛、マカ、赤まむし、凄十、果てにはスッポンまで。
どれも効きませんでした。
だから今回代わりにわたくし、嫁であるマンスジダルマが恋愛白書を書こうと思ったのです。
旦那のイップスは現在回復に向かっているようです。
どうか、今回はマンスジダルマ、いいえ、マンスジ太郎でご容赦下さい。。

さて、今回ですが新年一発目、久しぶりの恋愛白書ということもあり、少し新しい目線での執筆を試みたいと思います。
感想楽しみに待ってますからね!!


初めての………

わたしは魔法少女マンスジダルマ。
イヌ科の♀ 14歳よ。
これはわたしの初めてを捧げた時の話。
誰もが経験する処女喪失のタイミング、ついにその時が来た。
痛い…痛いよぉ…
オテダルくん待って…あっ‼︎オテ…ッッ‼︎
わたしは初めて男性器というものを知った。

時は遡ること3ヶ月前。
わたしは3年A組のオティンポダルマくんに告白された。
「俺さ、、、マン、、マンスジのことが好きだ!」
びっくりした。
だって真昼間の教室の中で大声で叫ぶんだもん。
みんな笑ってたよ、オテダルくん。
わたしはびっくりしてその時は返事出来ずにごめんなさいと言ってしまった。
みんなの前でいきなりマンスジが好きだなんて叫ぶから、きっと恥ずかしかったんだと思う。
でも嬉しかったんだよ。
男だなぁって思った。
オテダルくんはバスケ部。
学校じゃいつもみんなの中心にいた。
きっとオテダルくんの事が好きな女子はいっぱい居たと思う。
わたしもその一人。
わたしは後日オテダルくんを校庭の真ん中に呼び出した。
「よ、よう。どうしたの。。」
わたしは叫んだ。
「オティンポ大好きーーーーー!!!!!!」
「え?」
すると教室からみんなが窓の外へ教科書を一斉に投げてお祝いしてくれた。
「頑張れよぉぉ!!!」
「うおぉぉぉぉぉ!!!!!!」
「オラァ!!お前らぁぁ!!!教科書を投げるなぁ!!」
先生も良いタイミングで入ってきた。
わたし達は二人顔を見合わせ笑顔になった。

それからというもののわたしはオテダルくんのバスケの試合の応援や部活の練習の応援に行ったり、テスト勉強を一緒にしたり、一緒に下校するようになった。

付き合って3週間が経った。
オテダルくんから明日デートしようと言われた。
初めてのデートだ。
わたしはその日の晩お姉ちゃんに化粧の仕方を教えてもらった。
化粧なんてした事なかったから、わたしはお姉ちゃんの手を借り、可愛くなろうと努力した。

土曜日。
オテダルくんからメールがきた。
駅前で待ってる。
わたしは走った。
こころが踊っているのが分かる。
わたしは走った。
お姉ちゃんにしてもらった化粧が崩れても、早くオテダルくんに会いたくて。
「はぁはぁ、ごめん!待った…?」
オテダルくんは笑った。
「前髪!ぐちゃぐちゃだよ!ははっ!今日かわいいね!」
わたしは恥ずかしさと嬉しさの混じったこのときめきを感じながら幸せに浸っていた。
わたし達はランチを食べ、映画を見、パンケーキを食べた。
「あぁ、わたし今デートしてる。。」
手を繋ぐのがまだ出来ない。
オテダルくんはポケットに手を入れたまんまだし、自分からは言えず、ただ付いていく事に必死だった。
その日はただデートを楽しんだだけだった。
わたしは家に着くなりすぐにお姉ちゃんに抱きついた。
晩御飯を食べてからずっとお姉ちゃんに今日のデートの事を話したのだ。

翌週、学校でまたいつものようにオテダルくんを眺めている。
キーンコーン、チャイムが鳴った。
わたし達は4人グループの女子集団。
ケイコはヤリマン。
ミカちゃんはわたしと同じ処女。
ユウちゃんは最近処女を捧げたらしい。
ケイコが口を開く。
「マンスジ〜オティンポとヤッたの?」
「やだ、ケイコ何言ってんの?ま…まだだよ。。」
ミカちゃんが続けて言う。
「そんなにすぐにエッチなんてしないでしょ!ダメだよ、すぐに手を出す男は!わたしは初めてエッチした人と結婚するって決めてるの!」
「なにバカ言ってんのぉ??どうせずっとなんて続かないし色んな人とエッチした方がいいじゃん!」
ケイコは自信満々の顔で言う。
「ヴィィィィィィィ」
ユウちゃんはなにを言ってるのか分からない。
そんな他愛もないガールズトークをした後、わたしは変に意識するようになってしまった。
「エッチってどんな感じなんだろう。。」

後日、オテダルくんからメールがきた。
「明日うち来ない?」
なんと家に誘われたのだ。
「明日母ちゃんも父ちゃんもいねぇし、よかったら」
わたしは行くと答えてしまった。
ドキドキ…心臓の音が聞こえる。。
エッチ…するのかな。。。
わたしの頭の中はそれで埋め尽くされてしまった。

翌日、わたしはオテダルくんの家へ向かう。
家の前に着いた。
わたしはチャイムも鳴らさず、ドキドキしたままその場でくるくる回っていた。
すると2階の窓からオテダルくんが顔を出した。
「なにイヌみたいにくるくる回ってんの?早く上がりなよ!」
わたしは顔を赤くし家に入った。
オテダルくんが降りてきた。
「今日俺しかいないからさ、緊張しなくていいよ、お茶のむ?ジュース?」
「お茶でい…い」
わたしは一人ドキドキしている。
もしかしたらわたし一人が勝手に舞い上がってるだけかもしれないし、でも思春期真っ只中の男の子だし、、
そんなことを一人勝手に考えていると部屋に案内された。
わたしはお姉ちゃんと2人姉妹。
男の子の部屋に入るのは初めてだった。
部屋にはバスケの雑誌とバスケットシューズが並んでる。
床にはダンベルとボールが転がっていて、いかにも男の子の部屋だった。
少し感動しているとオテダルくんが
「なんか今日おかしくない?大丈夫?具合悪いの?」
「い!!!いや!!違うの!!!全然平気!!ちょっと緊張してるだけ!!」
「ぷっ、あはは、ゲームしよ!」
わたしとオテダルくんはスーパーファミコン、あの伝説のゲーム『がんばれゴエモン2〜奇天烈将軍マッギネス〜』を楽しんでいた。
福引きで当てた琉球りぞーと旅行を満喫中だったゴエモンとエビス丸の元に、伊賀の物知りじいさんがこしらえたからくり忍者メカ「サスケ」が現れた。
なんでも、日本を征服しようと企むキテレツ外国人「マッギネス・カス・テイラ」とその部下「マーブル五人衆の手によって大江戸城が飛行要塞として改造され、上空へ飛んで行ってしまったのだという。

いやそんなことはどうでもよくて、飽き性のわたしは少し疲れたのでベッドに横たわった。
するとオテダルくんはテレビを消し、わたしに近づいてくる。
急にオテダルくんはわたしの上に覆いかぶさってきたのだ。
わたしの心拍数はマーブル五人衆の手によって、じゃなく心拍数がかつてないほどのスピードで上がっている。
「ちょっ、オテだ……!!!!」

わたしは初めてキスをした。
キスというより口を封じられたと言った方が正しいだろう。
わたしはなにが起こったのか分からなかった。
顔が離れ、オテダルくんが聞く。
「こういうの、初めて?」
わたしは頷いた。
オテダルくんはふぅ〜と深呼吸をし、わたしのことを起こし抱きしめた。
「心臓、はや。」
オテダルくんが耳元で囁く。
その一言でわたしの心臓は速さを増した。
「じゃあエッチとかしたことないよね」
わたしは頷く。
「俺が初めての相手?」
わたしは頷いてしまった。
ベッドに再び押し倒され、オテダルくんが服を脱ぎ始めた。
「え…?え???」
わたしはもう訳が分からなかった。
頭の中は真っ白で端っこにマッギネス・カス・テイラがいるだけ。
そうこうしている内に再びキスされた。
物事には順序がある。
そんな言葉を無視するように手も繋いだことがなかったわたし達が10段飛ばしくらいで階段をかけあがろうとしている。
オテダルくんの手がわたしの胸に触れた。
「ん…」
わたしも初めての感覚だった。
体が勝手にビクビクする。
下で何か硬いものが当たっている。
オテダルくんはわたしの服を脱がし始めた。
わたしはなんの抵抗も出来ないままスルスルと服を脱がされ下着姿になってしまった。
オテダルくんが今まで見せたことのない顔をしている。
いや、どちらかというと3人くらいドリブルで抜いてレイアップシュートを決めた時の顔に近かった。
わたしは声が出なかった。
オテダルくんはそんなわたしを無視するようにどんどん事を進めていく。
オテダルくんの手が徐々に下に降りてくる。
ビクン!!
わたしに感じたことのない衝撃が走る。
気持ちいいかも…
オテダルくんはわたしのパンツを脱がせ、前戯を行なった後、自分のパンツを脱ぎ、キンキンに硬まった如意棒を出し、こっちを見ている。
グイっ
痛い…痛いよぉ…
オテダルくん待って…あっ‼︎オテ…ッッ‼︎
まるで体中に稲妻が走ったかのような衝撃でした。
体中が熱くなり、オテダルくんの如意棒が膨らんでいくのがわかりました。
わたしはその瞬間に才能が開花したのかもしれません。
10分もすると気持ちよくなってきたのです。
初めて挿れられたとき、鼻の穴にスイカを入れられるような痛みとかいう話ありますけど、わたしはロールスロイスに120キロで追突されたような衝撃が走りました。
体に力が入らない、そんな感じです。
オテダルくんはまるでオスイヌのように腰を振り、果てました。
じんじんと響く体をギュッと抱きしめオテダルくんは優しくキスしてくれました。

そんなわたしの今の旦那はオティンポダルマで、わたしの事を唯一知っているのです。


                             【完】
※この物語はフィクションです。

あとがき
さてさて皆さんどうだったでしょう。
今回はわたくしマンスジダルマがお送りしました。
旦那のオティンポもそろそろ回復すると思いますので、楽しみにその復活をお待ちくだしい!!
そして恋愛白書もこれから再び連載していこうと思いますので、どうぞよろしくなのだ!!
おおっと!!!!
忘れてました。
遅くなりましたが、新年明けましておめでとう御座います。
こんなオティンポとマンスジですが、今年も日本ツイッタランドの皆様仲良くしてくださいまし。。。
ではまた来週。

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