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あなたのお金を守るのはあなたしかいない

保育料が三歳児から無償になります。とても有難い政策です。

ただその年齢に満たない子どもさんがいる御家庭にとって、保育料のカテゴリーがどこになるかによって月々の負担が大きく左右されます。

我が家でも収入が上がったことにより保育料の負担が月々五千円近く増えました。

そこでどのように保育料が計算されているのか、また僕が得ている控除の他に得られるものはないかなどの相談のために市役所にお邪魔しました。

蛇足ですが保育料が上がったことに対する不満を書いているのではなく、どう計算が行われているのかと、ルールに則って上手に家計をやりくりする為の知恵をつける為に質問に伺いました。どうぞ、誤解なきようにお願いします。

保育課にて。僕らの住む市自体は都心からは離れており内容によりますが訪問の際には、特に予約は無くても対応してくださいます。

どのようにして保育料が計算されているのかを僕の源泉徴収票を見ながら、説明してもらいました。実物をこの記事に載せるわけにもいかないので、説明しにくいのですが、源泉徴収票のどことどこの金額を見て、計算されているのかを丁寧に教えてもらいました。保育料を計算するのは、所得割額にふるさと納税の市の分を足してやることを学びました。

事前にネットで調べていたのですが、どれもイマイチピンと来なかったのです。直接問い合わせることで、クリアーになりました。

次が市税課です。
保育料を決定するために所得割額が必要なことが分かりました。次はこの計算方法です。来年以降、僕の勤め先で入ってもらっている確定拠出の自己負担額を増やすことを検討します。この自己負担額は所得の控除に使えるので、保育料と来年の住民税に影響があります。はやいはなし、安くなるのです。

ちなみに確定拠出年金ですが、拠出額が所得から控除されるので節税になる他、運用益にも税が掛かりません。リスクに応じていろんな商品がありますご、僕は米国株が含まれるインデックス投資で運用しています。(投資は自己責任でお願いします)

市税課の方もとても親切に説明してくださいました。知っておくのと知らないのでは差が出てくる事なので、とても役に立ちます。

税のシステムはとても複雑です。とくになんの教育も受けずに育ったままだと、面倒くさくなり、言われるがままに無自覚に多く払い続けることになります。安定した財源を確保するためだからこそ、複雑にしているのです。

だから疑問に思った時でいいので、自分で、出来れば市役所が税務署に問い合わせてみると、教えてもらうことができますよ。

あなたのお金を守るのは、あなたしかいないのです。

良い勉強になりました。

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