つらつらかくこと3

もはや、これを連投していいのか問題(笑)

まぁ、そんなこんなで体調を崩し、一旦仕切り直しの感がある私。

友人の紹介で、ある会社に就職。

毎朝7時に娘を保育園に送り、30分後には仕事場に着く。
当時、バレーボールもやっていて週に2日夜は体育館で練習。
しかも周りは上手い人だらけ。
私が現役だったのははるか昔の話で、人集めで呼ばれただけ。

容赦なく鍛えられたあの頃(笑)

でも今思えば、あの時の…まさか子を産んでから始まった体育会系のノリが今の私の「負けるか」精神を作り出したのだと思う。

シングルマザー、会社勤め、バレーボール、人間関係、保育園の行事。

息するのも忘れそうな日々。

その頃は36歳だったかな。

なんか苦しかったのだけ覚えてる。


色んな出来事があって
転職を考えだした。

幸い、転職することにハードルの高さをそれ程感じないタイプの私は、やろうと思えばなんでもできるじゃん。と考えてた。

しばらくして仕事をやめ、当時小学3年だった娘を連れてTDLに行った。
なんか、やっと人並みな家族の夏休みの様な気がした。

無邪気にはしゃぐ娘と一緒に撮った写真の私は、本当に疲れ切っていたけど、ほっとした表情だった。


しかし、その時には近くにアレが来ていた。
後に4年間苦しめられた


掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)

今でこそ文字を入力するとスラっと出てくるこの病名。
当時はひと文字ずつ入れてた。

この病気が厄介だった。


何で私だけ?
と思ったか思わなかったか覚えてないけど、この病気のおかげで実は今の仕事に就いたのは間違いない。


診断がされた辺りでは、完治するのに10年ほどかかるということと、女優の奈美悦子さんも罹っていて、骨にまで達する病だということしか分からなかった。

怖かったよ〜

だって手のひらと足の裏に毎日毎日膿が溜まって、皮がベロって剥けるんだから。

病院のお薬は飲んでも嘔吐するほど強く、無理と判断。
病気の原因は不明ということで、ありとあらゆる可能性を潰していく作業。
明らかなのはビオチンが欠乏しているというもの。

今の私に何が起きてる?

その疑問が人体のからだの不思議を知りたいという欲求に繋がった。

というより、こんな事でもない限り「休む」ことができなかったのだとも思う。


つづく(つづくんかー)


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