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うちのおばあちゃん

おじいちゃんに引き続き私のおばあちゃん(ばば)を紹介したい。

「ばば」は一言言ってものすごく「せっかち」である。

例えば、私がご飯を食べてる最中、まだ食べているのにもかかわらず、すぐに皿や、箸を片付け始めたり、

さらにひどいのが、私が運転している時のこと。

目的地の駐車場について駐車をしていた最中、まだ止まり切っていないのに、せっかちの域を超えているうちのばば、急に車のドアをあけ外に出たりする。

それ、死ぬどぉ!!(千鳥だいご風突っ込み)


さらに「ばば」は完全に周囲を気にしない。

休みの日私が勤めてる会社の取引先から不具合の電話がかかってきた。私は神妙な面持ちで会話をしていた。そんな時「ばば」が近づいてきて私の横を通り過ぎ、奥の部屋へ向かった。

すこし奥の部屋が騒がしくなったので、
私は布団を敷いてこれから寝るのかなと思ったが、その予想は大きく外れた。

物音が聞こえてからしばらく経ったとき、奥の部屋から

「どががががががががががgg-------!」


完全にミシンの音だ。

俺が神妙な面持ちで電話してるなんてこれっぽっちも気にしていないのだ。

これがうちの最強おばあちゃん、「ばば」である。