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2年前までビジネスの「ビ」の字も知らなかった私が「ビジネス」について書こうと思う。

こんばんは!えんどうみきです。

意気揚々と「『営業』についてnote書くぜ!」と言ってから、早2週間……。全然書いてないやん!という現実がありましたが、今日からちょっとずつ私の脳内について、出していこうと思います。

◇発端の記事


毎日更新の「#みっちゃんラブレター」とは別に、不定期に(できたら週3日くらいは書きたい)で、こちらは更新していきます。「#みっちゃんラブレター」が、「内面についての気づき&知恵」だとしたら、こちらの配信は、ビジネス(お金や働き方、生き方)がメインになるかな……!?との予想です。


もしかしたら、記事のフランク度が増すかもしれませんが、よかったら見ていってください!


さて、今日は、「2年前の私のお話と、ビジネス」との関わりについてお話しをしたいと思います。

この記事は、現在、会社員として働いている方や、これから独立をしたい方の中で、「ビジネスなんてほど遠い。でも気になっちゃってるかも…私」という、心のセンサーがはたらいているあなたに贈ります。


※今回は、ほぼ、私の過去の経験メインです。


私が「ビジネス」という言葉と出会った日(就活時期)


私が初めて「ビジネス」という言葉と”ちゃんと”出会ったのは、5年前、就職活動の時でした。

大学3回生の冬、そろそろ次の進路を考え出すタイミング。私は、同級生の多数と同様に就職活動をしていました。大学では、臨床心理学を専攻し、3回生から配属された研究室では日々、ディズニー映画やジブリの対人関係について勉強。しかし、それを「仕事」にできるイメージは一切わかず、自分の自己分析もあまりできていない状態で、就活に臨んでいました。


嫌いな面接も(今も得意じゃない)、エントリーシートも、社会人の先輩やキャリアセンターの大人に力を借りて、どうにか「最低限できる」状態にはなっていました。しかし、イマイチ、自分の「やりたいこと」「見たい未来」が、エントリーする企業に一切見出せず、頭を抱えていたとき、出会ったのが、新卒で入社することになった会社でした。


「はたらくを笑おう」という理念が、格好いいと思っちゃったんですよね。(これ書くと社名バレちゃうかな)。心理学を勉強していたのもあって、「はたらく人の笑顔に貢献できる働きがしたいな」と思って、確かエントリーしました。(単純)

その時にエントリーしたコースが「ビジネスエンジニアリングコース」というもので、その時に「ビジネス」というものと出会いました。「はたらくを笑おう」も格好いいし、「ビジネス」も格好いいじゃん!という、進路を決める上でそんな単純でいいのか?という理由で、選考を進めていきます。


当時、私は「未来の自分に手紙を書く会」という自分と向き合うワークショップを月1で主催していました。その内容を2次面接で熱弁したら、人事の人がすっごく前のめりで聞いてくれて「この人、わかってくれる!」と思ったのも大きかったかもしれません。

ビジネスは、語りたくないものでした(社会人1年目)


結局、就職活動では「この会社に命を捧げたい!」と思うほどの熱量を持てず、唯一内定がもらえた「はたらくを笑おう」企業に就職を決めました。


1ヶ月の東京での入社時研修、その後の1ヶ月は大阪でITスキル研修を受講。その後、「ビジネスエンジニアリング(通称BE)」という格好いい部署に配属されたのですが、やることはネットワークの運用・保守業務でした。(しかも夜勤あり。聞いてない)


上司からは、「お客様の業務をコンサルティングをするんだよ」と教えてもらい、業務にあたっていましたが、やっていることはどう考えても「実務」。どこがコンサルティングであり、ビジネスなのだろう? と、いろいろとハテナを持ちながら仕事をしていました。


自分が今ここでやっていることが「ビジネス」ならば、自分がやっていることは、人に自慢できることからは程遠いものだなとも同時に思いました。田舎を出て、大学で一人暮らしもさせてもらって、「本当にこれでいいの?」と思う仕事内容でした。

「ビジネス」なんて、語りたくない。

それが社会人になった私の最初の印象でした。


学びをまとめることがスタートでした(社会人3年目)


社会人2年目の2月に部署異動をし、大手製造会社の社内SE業務のサポートをするようになります。ここでも、上司には「コンサルティングをするよ!」と言われたものの、ピンとこないまま、少しずつ業務を覚える日々が続きました。


まさにその頃。
あのかの有名なウイルスが日本にもやってきて、私が所属する部署は、業務は「完全在宅」に移行しました。通勤に1時間をかけていたので、往復2時間が自由に使えるようになりました。


「2時間が空いた」のをいいことに、日々の気づきを残そうと「noteを書くこと」を始め、それにあわせてはじめてMacBookを買いました。それが今でも書き続けている(1年10ヶ月)&クライアントさんとの出会うキッカケ媒体になっているのですが、その頃はそんなことを一切考えずにとにかく「書くの楽しいーーー!」で表現を続けていました。


noteを書くことを100日ほど続けていたとき、友人に「みっちゃん、今までの学びをひとつのパッケージにした方が絶対にいいよ!」とアドバイスをもらいました。「はて?パッケージとは?」と思っていたのですが、友人の手によってスルスルと1ヶ月ほどで形になっていました。

<パッケージとは?>
クライアントが望むゴールや目標を達成するために、提供者側が準備する商品のこと。サービスとも言われる。

「自分の価値観が明確になり、次の1歩目をサポートする3ヶ月セッション」というものを当時設計していたかな。自分の学びが「形になった!嬉しい!」と思いました。


そして、友人にさらにこう言われます。
「いくらで提供する?」


「いくら……とは? あ、価格。」

そうか。物作りで満足しちゃダメなんだ…。そのとき「本当に提供するの、誰かに私……」と思うと、価格を決めることが「怖い」と思う自分と出会いました。結局、新卒会社員の1ヶ月のお給料くらいの価格を言ってみましたが、決めたところで、「誰が買うの?」と信じられない自分がいました。


驚くほど「作っただけ」で満足しようとしている自分がいました。



自分のパッケージが初めて売れた経験(2年前)


私は本当に人に恵まれています。

そのパッケージを作った3日後、また別の友人(フリーランス)に会ったときに意気揚々と「パッケージ作ったの!」と話すとこう言われました。


「みっちゃん、それいつ売るの?」

「ふぇ…?」

「次、俺、3ヶ月後に大阪にまた来るからそれまでに売ってきてよ!」

「いやいや、無理でしょ」


そう言いながらも、「自分の学びと思いが詰まったパッケージが誰かの手に渡って喜んでもらえる人生があったらどんなに幸せなことだろう」とも同時に思いました。友人が言ってくれた言葉は、私が本当は見てみたい未来への提案だったのです。


「もし、このパッケージを必要としてくれる人がいたら、自分のできる最大限のサポートをする」と決めました。


そしてそんな夢みたいな日は、割と早く訪れます。また別の友人と話していた時に、パッケージを作った話を伝えました。そして、ドキドキしながら「あなたと一緒にセッションできたらと思うんだけどどうかな?」とお伝えをしました。


すると即答で「みっちゃんと話しながら、自分をもっと知っていきたいと思っていたんだ。声かけてくれて嬉しい。やりたいよ。お願いします」と言葉をもらいました。


これが私がはじめてクライアントさんができた瞬間です。

自分が1番驚いたのが正直なところで

「え、本当にいいの?」

とまるで、告白してまさかのOKで挙動不審になる少女のようでした(苦笑)

あの瞬間は今でも忘れられません。そのあとに始まった3ヶ月にわたるセッションもまた濃密でした。今でもこのセッションでの出来事を、このクライアントさんは「あれがあったから」と話してくれます。誰かの人生の力に少しでもなれたということが自分への自信にもなりました。


そして、その時はじめて、会社員のお給料とは別で、銀行口座にお金が振り込まれる体験をしました。会社員として働いてもらうお金の何倍も嬉しかったです。愛を受け取った気がしました。


「これがビジネスだよ」とその後、パッケージ作りのサポートをしてくれた友人から教えてもらったのですが、「ビジネスって、喜びに溢れているんだな」と知ることになりました。


ビジネスは、幸せを呼び込むもの


ビジネスの捉え方は、「パッケージを作って、売る、提供する」という体験をしたことで大きく変化しました。

ビジネスとは、「自分自身や、自分が持っているスキルが、誰かの人生の”不”を解消して、喜びを作る」武器なんだなと思えたのです。


世の中的にいうと「お金儲け」「なんか冷たいもの」「副業?怪しい?」と思う人もいるでしょう。ちなみに私は、しっかりそう思っていました(笑)


でも気づいたんです。
何も知らずに、やらずに、そう決めつけることは勿体ないなと。


2年前、私は「ビジネス」って面白いんだなとやっと知りました。そして、よちよちと歩き出しました。歩き出したことで、自分の今までの「学び」が誰かの役に立つことを知ったり、お金への捉え方が変わったり、何よりもじはたらくを”楽しい”に変換できました。クライアントさんは、宝です。


今の私にとってのビジネスとは(今)


あの忘れられない体験から2年。

あの頃は、独立の「ど」の字もありませんでしたが、自分の「ありたい」姿を大事にしたい思いから、独立をして、セッションで生計をたてています。

あの頃の数倍の価格で、パッケージを提供し、クライアントさんに喜んで選んでいただけるようになりました。

「みっちゃんがいいんです」

聞きたかった言葉を聞ける日があるんだと、人生は、自分次第でおもしろくできるんだと自分の人生で体験真っ最中です。


そして今、私自身、日々ビジネスについて勉強しています。今日も2時間セールスの講座を受講していました。学ぶほど面白いと思うし、それが自分の人生ないしは、これから関われる未来のクライアントさんの力になれると思うと、ワクワクで楽しみしかないのです。


最後に


最後に問いかけです。

あなたにとって「ビジネス」とは、どんなイメージがありますか。


「良い悪い」

きっといろんなイメージがあると思います。

私はそれで良いと思っています。なぜならば、それは「今」のあなたと「今まで」のあなたの選択の積み重ねの結果だから。


ただ、私が今回伝えたかったのは「自分の今までの人生と学びを全部詰め込んだ」ものが、誰かの人生の大きな力になれる未来もあるんだよ」ということです。


それも、ビジネスであるということ。

そういうこともありえると知ってもらうキッカケに
この記事がなっていたら嬉しいな。



今回は、ちょっと赤裸々に過去のことを長文で書かせていただきました。ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。


あなたがビジネスについて少しでも興味があるとするならば、「前向きにやっても良いかも」と思えていることを祈っています。

あなたの人生を豊かに生きるための手段として、「ビジネスは活かしてみても面白い」と私は、本当に思います。

私もより楽しんでいかなきゃだな^^


一緒に人生を豊かにしていきましょう。


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最後まで読んでいただきありがとうございます。素直な想いを良ければ残していってくださいね。 サポートいただいたお金は、自分が応援したい人へのサポートに回します。 note内ですてきな循環を生めたらいいなとそんな願いを込めて...。