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エッセー:「Note」のプロフで縦読みを作るのは、チコリータを旅パに入れて殿堂入りするくらい難しい


皆様、ようこそお集まりいただきました。深夜区トウカと申します。文章を書きます、よろしくお願いします。それでは、堅苦しいあいさつはぬきにして…
「くたばるといいね」
ではなく、今回はポケモンの話をしたいと思います。

(初めましてなので簡単に自己紹介をしてみます。読み飛ばし可能です)

○深夜区トウカのプロフィール


自己紹介:小説(純文)、アニメ、漫画が大好き!VOCALOIDはさらに好き!それに+で音楽全般とインターネットが大好きなオタクです。それ以外で好きなのはお薬と一緒に夜を旅すること。このnoteでは漫画やアニメを中心に記事の更新をしていきたいと考えています。
好きな小説:『少女地獄(夢野久作)』、特に「火星の女」。夢Qは初期も後期も好きですが特に最晩年の映像よりも緻密な心情を描写する事に特化した作風が好きです。お金の都合上、青空文庫からKindleというルートで読んでいた作品多数なので小説の趣味は古め。
好きなアニメ:『モノノ怪』『魔法少女まどか☆マギカ』『ワンダーエッグ・プライオリティー』。黙して語らず。いつかは触れることもあるでしょう。
好きな漫画:これは様々あるので簡単には選べませんが、あえて選ぶなら『宝石の国(市川春子)』。大きな衝撃を受けた作品の一つです。重力感や肉体感に囚われない手塚治虫を感じる画風にSF的スケールの描き方、劇的な展開、あまりに"儚い"という言葉の似合うキャラクター達などが魅力だと思います。ちなみに短編集『虫と歌』『25時のバカンス』も同じく大好きで、特に後者に収録されている「パンドラにて。」がとても好きです。

○エッセー:「Note」のプロフで縦読みを作るのは、チコリータを旅パに入れて殿堂入りするくらい難しい


本記事執筆は11月24日(木)、世間(ツイッターランド)は後世にも強い影響を及ぼすであろう『HUNTER×HUNTER 幻影旅団過去編』突入で大盛り上がりしているので、特に何も考えず冒頭の一文は"ヨークシン編でオークション会場に潜入し、司会者に化けていたフェイタンが本性を表すシーン"からセリフを引用しました。画像を検索していただければわかるのですが、「くたばるといいね」というフェイタンのセリフが書かれているコマはフランクリンというキャラがアップで映っているので一見するとフランクリンのセリフみたいに見えるんですよね。フェイタンです、フェイタン。フランクリンがこんな口調だったら嫌でしょ。
それはそれとして、現在『H×H』と同じくらい世間を賑わしているコンテンツが2つあります。一つは新海誠監督作品『すずめの戸締まり』。こちらの方は後ほど別の記事を出す予定なので今回は触れません。
そしてもう一つ。そう、『ポケットモンスターSV』です。

『剣盾』のリリースからはや3年、当時今のワンピースカードゲーム"ポートガス・D・エース SP SEC"くらい品薄だったSwitch本体を買う為に各地を奔走し、ローンチタイトルだった『ブレワイ』に大興奮していたあの日々からはや5年が経ちました。そんな時の流れと関係なくポケモンは今も変わらず面白く、それでいてさまざまな面で進化しています。特に、今回は「御三家内格差」がデザイン・才能両面で比較的少なかったのではないかと思います。かつて、デザインだけ見て御三家を選び、性能の問題で"詰む"事を初めて体験した子供達が何人いたことか…。私にとっては、チコリータがその"初体験"でした。
私とチコリータの出会いは13年前に遡ります。2009年に『HGSS』が発売、知り合いの年上の人のもとで『ダイパ』を少しだけ遊んだことのあった私は喜び勇んで両親にソフトをねだりました。サンタさんはどこかからその情報を聞きつけ、幼き日の私にソフトをプレゼントしてくれました。しかも分厚い攻略本付き。"擦り切れるまで読んだ"という言葉がありますが、私は毎日欠かさず攻略本を読んでいたので最終的に真ん中のページから亀裂が入り、もげ落ちました。
しかしそれはゲームをクリアした後の話。ゲームソフトを手に取ったばかりの私にとって活字などにさしたる興味はなく、視界に入っているのは両手に持ったDSの画面だけです。そして、選択の時が訪れました。
第二世代の御三家といえば、ほのおタイプのヒノアラシ、みずタイプのワニノコ、そしてくさタイプのチコリータです。選ぶはただ一つ。そう、チコリータです。だってそうでしょ、かわいいし…それにワニとかヤマアラシとか現実の動物そのまんますぎるでしょ。
その神秘性に当てられ、私は初めての相棒が眠っているモンスターボールを手に取り、そして冒険が始まりました。

時は流れて数ヶ月、多分ジム巡りもそろそろ最後の方という時になって、気が付きます。あまりにも弱い…。これまではレベル差で強引に突破する事でなんとでもなってきましたが、後半に入るにつれてレベルはなかなか上がらなくなり、メガニウムへと進化したのはいいもの、普通に敵にやられる事が増えてきます。子供の決断は、時に非情です。
私はメガニウムをボックスに預けました。
そして、「殿堂入りポケモン」にその名前が刻まれることはついにありませんでした。代わりにエースの座に着いたのは、わざわざ先述の年上の人に参加させてもらったジバコイルです。ポケモンは教えてくれました。愛人起用をしているようなチームでは勝てるものも勝てないんだ、と。
時代は戻って2022年、私は3つのモンスターボールの中から…ではなくポケモンとの直接的な対話を通して、ニャオハを相棒に選びました。正直言ってニャオハもそんなに強くはありませんが、(プレイスキルの向上もあって)ストーリー攻略程度なら余裕のよっちゃんです。なにより、すばやさが高いのがよろしい。チコリータにはそれすらありませんでしたから。

○おわりに


といったところで今回の記事はおしまいです。適当に書き連ねていたらタイトルは微妙に関係なくなってしまった気がします。まぁ、これも一種の難しさという事でひとつ…。縦読みを作るのはほんとに難しかったです。だって勝手にズレるし…改行できないから空白で開けるしかないし…。できる人はできるんでしょうか。でも何度も何度も更新してるとnote側から荒らしと認定されてしまうのか一定時間空けないと更新できなくなっちゃう(さっきなった)んですよね…難しそう。
できたらかっこいいですよね、インターネット黎明期かぶれっぽくて。

お読みいただきありがとうございました。


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